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福島県 入試データ

福島県 公立高校入試日程 (2026年度/令和8年度)

前期選抜(特色選抜・一般選抜)

出願受付日 2026年1月26日(月)午前9時〜2月5日(木)正午まで
志願変更日 2026年2月9日(月)午前9時〜2月12日(木)正午
検査日 2026年3月4日(水)
※3/4に学力検査を実施。一般面接・特色面接は3/4、3/5、3/6のいずれかで実施。
追検査日 2026年3月10日(火)・3月11日(水)
合格発表日 2026年3月16日(月)

福島県 公立高校 調査書 (2026年度/令和8年度)

調査書は、中一から中三までの9教科の成績が5段階評定で記入されます。
一般選抜では、各学年の9教科の5段階評定の合計に、各学年の実技4教科の5段階評定の合計を加えた195点満点です。また、「特別活動等の記録」などを点数化(55点満点)する高校もあります。
特色選抜では、中一から中三の9教科の評定の合計で135点満点ですが、学科の特性などに応じて傾斜配点による加点を行う高校もあります。「特別活動等の記録」なども各高校の判断で点数化します。

福島県 調査書の成績の内訳(一般選抜)
中一中二中三
9教科5段階評定+実技4教科の5段階評定の合計

9×5+4×5
=65点満点
9教科の5段階評定+実技4教科の5段階評定の合計

9×5+4×5
=65点満点
9教科の5段階評定+実技4教科の5段階評定の合計

9×5+4×5
=65点満点

※「各教科の学習の記録」についてのみ表示しています。
※「特別活動等の記録」などは各高校により点数化(55点満点)される場合があります。

福島県 公立高校入試 前期選抜 (2026年度/令和8年度)

後期選抜は「前期選抜及び連携型選抜により定員を充足しない高校において実施する」ため、公立高校入試は原則前期選抜の1回のみです。前期選抜では、すべての高校が自己推薦型の特色選抜と、学力重視型の一般選抜の2回に分けて選抜を行います。特色選抜の募集人員は原則として募集定員の5~50%の範囲内で各高校が定めます。一般選抜の募集人員は、募集定員から特色選抜などの合格者数を除いた数です。志願者は1つの高校に出願しますが、同じ高校なら特色選抜と一般選抜の両方に出願することができます。学科が複数ある高校の場合は、特色選抜と一般選抜で異なる学科(コース)に出願できます。一般選抜では、特定の学科やコースの間で第2志望が認められています。
選考は特色選抜→一般選抜の順に行います。特色選抜と一般選抜を併願し、特色選抜で合格とならなかった場合は、一般選抜のみの志願者とあわせて合否を判定します。前期選抜では全員が学力検査を受けます。

福島県 公立高校入試 特色選抜と一般選抜の選抜方法 (2026年度/令和8年度)

特色選抜の選考は、調査書、志願理由書、学力検査、特色面接(全員)のほか、特色検査(小論文(作文)・実技など)を実施した場合はこれらも点数化し、調査書の記載事項なども精査して総合的に判定します。調査書の「特別活動等の記録」なども各高校の判断で点数化します。高校・学科によって学力検査の各問の配点を変えたり、特定の教科の配点の比重を変える傾斜配点を行う場合もあります。
一般選抜の選考は、調査書、学力検査の得点を点数化し、一般面接を実施した場合はその結果もあわせて総合的に判定します。調査書の「特別活動等の記録」などを点数化(55点満点)する高校もあります。調査書と学力検査の比重は原則として同等ですが、各高校の判断で比重を変える場合もあります。

福島県 特色選抜と一般選抜の選抜概要
特色選抜一般選抜
特徴各高校の特色をふまえた選抜学習活動の成果を総合的にみる選抜
選抜資料●調査書 ●志願理由書
●学力検査(共通)
●特色面接
△特色検査(小論文(作文)・実技など)
●調査書
●学力検査(共通)
△一般面接
選考・各資料の配点は高校ごとに設定
・調査書の「特別活動等の記録」なども各高校の判断で点数化
・学力検査の各問の配点を変更する場合がある
・一部の高校・学科で傾斜配点実施
・学力検査と調査書の比重は原則として同等(各高校の判断で変更する場合がある)。両方が高い人から定員内にある人までが合格
・調査書の「特別活動等の記録」などを点数化(55点満点)する高校もある

※選抜資料の●は必須、△は実施する高校・学科の場合
※特色選抜の面接は、原則として点数化しますが、段階評価とすることもあります。

福島県 公立高校入試 学区 (2026年度/令和8年度)

普通科のみ8つの学区があり、受験できる高校が決められています。一部の地域(共通区)では複数の学区から高校を選ぶことができます。隣接学区にある高校を受験することもできますが、その枠は募集定員の20%以内です。専門学科や総合学科は通学区域の制限はなく、県内のどの高校へも出願できます。詳細は福島県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

福島県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2025年度/令和7年度)

英語
傾向1
長文読解が大問5問中2問も出る!
対策
問題が多く、長さも約540語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。福島県の長文読解は、出る形式が毎年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
対話が成り立つように書く英作文が出る!
対策
福島県では「対話が成り立つように英文を書く問題」が3年間連続で出ています。習った文法・表現を使って書けるようにしておくことが大事です。
数学
傾向1
記述式の「図形の証明問題」が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の4割が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約3000字の小説が出る!
対策
10分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「心情をとらえる問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
200字程度の作文が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「電池とイオン・中和」が出やすい!
対策
特に、「電解質の水溶液に金属板を入れ電流をとり出す実験」や「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和」の問題が出やすいです。電池になる条件としくみ、中和のしくみを覚えましょう。
傾向2
「刺激と反応・動物の特徴と分類」が出やすい!
対策
特に、「感覚器官の名称と反応経路」の問題や「肉食動物と草食動物の違い」の問題が出やすいです。刺激の伝わり方の違いや、肉食・草食動物の特徴とその理由をおさえておきましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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