最初の定期テストから全力疾走!身につけた勉強習慣で受験にも立ち向かう

中1|5月号

ピッキス先輩 2025年度入試で合格

兵庫県 姫路西高校・国際理学科

トクイ教科:英語 理科  ニガテ教科:国語
部活:バスケットボール部
志望校合格までの壁:姫路西高校国際理学科の入試問題は難問ぞろい。解答時間も限られていて、戦略的な攻略が必要だった。

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内申点対策

ノートと「ゼミ」で効率よくテストを攻略

入学してすぐの実力テストで満足のいく点数が取れなかった私。「定期テストこそは」と、最初から気合いを入れて勉強に臨みました。
まず授業中、先生の板書はしっかりノートにメモ。家に帰ったら、復習用の問題ノートに、あとで確認できるように大事なところだけを空欄にしながら写します(このノートにコツコツ問題をためておいて、テスト前は「ゼミ」の〈定期テスト予想問題デジタル〉と一緒に演習。解けなかった問題には印をつけて、解けるようになるまで繰り返し解き直しました。
授業の内容や「ゼミ」の予想に沿った問題をたくさん解いておいたおかげで、最初のテストから100点の教科も! 内申点にもつながって、大満足の結果でした。

部活を楽しみ、勉強に集中するための生活習慣

復習用の問題ノートをつくるのは、部活が終わって、自宅に帰ってから。運動部で、朝練がある日もあり、正直ヘトヘトなときもありました。そのうえ寝るのが遅くなると、日中の勉強や部活についていくのが大変になってしまうので、家に帰ったらダラダラする前に短時間でノートづくりへ。さっと終わらせて、すぐに寝られるようにしてから休憩し、寝る時間が遅くならないように意識していました。
この生活習慣のおかげで、勉強と部活の両立にはそれほど苦労しませんでした。バスケは中学生から始めましたが、レギュラー入りも、大会出場も経験できて、うれしかったです。

志望校選び

大好きな理科の知見を広げ、先生をめざすために

姫路西高校は県内でもトップクラスの進学校。中学入学時点から、すでに気になっていた高校でした。
普通科ではなく国際理学科を志望したのは、理科の先生になりたかったから。中3の担任の先生が変わった研究に取り組んでいる先生で、その先生から理科の面白さをたくさん学んで、私もこんな先生になりたいと考えていました。姫路西高校の国際理学科は、京都大学訪問や台湾への研修旅行など、高校のときから理系分野への刺激をたくさんもらえる場所です。ここから、あこがれの先生をめざそうと考えました。

受験勉強

出題傾向に沿った対策で、ロケットスタート

受験勉強を始めたのは中3の夏休み前。バスケ部最後の大会をやり遂げて、まとまった勉強時間が取れるようになってからです。最初に力を入れようと思ったのは、英語、数学、国語の勉強です。姫路西高校は推薦入試でも、これらの教科の試験が実施されるので、優先して勉強すべきだと考えました。
対策は、どの教科も『中三受験講座』の〈合格への予想問題100〉が中心。問題を解いては解説を熟読し、間違えた問題をノートに転写。いつでも自分の間違えやすいポイントを見返せる復習ノートをつくりながら、演習を進めました。

秋口から、さらに本番を意識した対策へ

秋口からは、それぞれの教科に合わせた勉強を進めました。例えば英語と国語は長文読解が多く出題されると聞いていたので、毎日最低3題は長文読解に挑戦。数学は過去問演習の際に解答時間のなさを痛感したので、たくさんの計算プリントを用意して、時間を測りながら、なるべく短い時間で解く練習を繰り返しました。
入試本番の1週間前からは、コツコツ問題をため続けた復習ノートの復習へ。このノートの問題だけを、何周も何周も、繰り返し解き続けて、最後の実力UPをねらいました。

入試本番

堂々と試験に臨み、実力を出し切った

入試当日は、1日中「周りはじゃがいも」「私は天才」と自分に言い聞かせていました。実はどちらも人から言われた言葉です。「周りはじゃがいも」は、過去にピアノの発表会で緊張していた私に母が言ってくれたもので、「私は天才」はそのくらい堂々としようと、部活の友達が言っていたものでした。二人の言葉のおかげで、なんとか、自分なりに堂々と受験を終えられたと思います。

合格の秘訣

勉強と部活の両立で得られた学びを活かした

合格の秘訣はずっと勉強と部活を両立してきたことです。私は最初の定期テストから、部活をこなしつつ、自分なりに時間をつくったり、苦しくても勉強に向き合ったりするよう心がけていました。おかげで、中3で部活を引退し、勉強だけに専念するようになってからの集中力は、自分でも驚くほど高かったと思います。しっかり勉強し続けたことはもちろんですが、受験に立ち向かううえでの精神力や、時間を管理する力、根気や集中力など、両立を通じてたくさんの力を身につけられました。だから合格できたのかなと思います。

〈お母様から〉娘に合った接し方を心がけました

娘は自分で計画を立てたり、トライ&エラーを繰り返したりしながら前進していく性格です。そんな娘に「こうしなさい」「ああしなさい」というのは逆効果。保護者として気になることがあっても、「お母さん的にはAとBだけど、どっちがいい?」と、あくまで提案程度の声かけで留めるよう意識していました。娘より前に出るのは簡単ですが、それで娘がついてくるとは限りません。あくまで娘が自走していくように、少し後ろで並走するようなイメージで、見守るよう心がけていました。その子どもに合った接し方をするのが大切かなと思います。

「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中1の5月号おすすめ活用法

初めての定期テスト 「出る問題」攻略で必勝

定期テスト2週間前から 計画的に学習を進めましょう

定期テストは、高校受験の内申点にかかわる大事なテスト。定期テストがいつ実施されるか、範囲は発表されているかを親子で確認して、2週間前からテスト対策をスタートしましょう。

テスト2週間前からは、学校のワークや課題をしっかりこなしつつ、定期テストに向けた重要事項の暗記・演習を進めましょう。

「ゼミ」なら、テストに「出る問題」で 効率的に点数アップ

『中一講座』では、定期テストによく出る重要事項を、集中して暗記・問題演習することができます。

〈定期テスト暗記BOOK〉では、テストに出る図や表の形式そのまま、重要語句を暗記できます。赤シートで隠して書きながら覚えれば、漢字のケアレスミスも防止できます。

問題演習は、出題形式やスピード感に慣れることが大切。「ハイブリッドスタイル」では〈定期テスト予想問題デジタル〉、「オリジナルスタイル」では〈定期テスト厳選予想問題〉をお届け。テストに「出る問題」で、本番さながらの問題演習をしましょう。

また、4月19日(土)19:30からは、オンライン進路セミナーを開催。中学はじめての定期テストに向けて、どのようにテスト勉強計画を立てればよいのか、どんな勉強をすればいいのか。「ゼミ」の先輩大学生の体験談などを交えて、今すぐまねできるテスト対策を解説!  録画も公開しますので、ぜひお子さまと保護者の方で一緒にご視聴ください。

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