愛媛県の高校入試情報
入試日程 入試制度 内申書 学区 出題傾向分析と対策

愛媛県 入試データ

愛媛県 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

特色入学者選抜

出願受付日 2025年1月14日(火)〜1月21日(火)
検査日 2025年1月31日(金)
合格発表日 2025年3月18日(火)

一般入学者選抜

出願受付日 2025年2月10日(月)〜2月17日(月)
志願変更日 2025年2月18日(火)〜2月25日(火)
※土日祝日を除く
検査日 2025年3月6日(木)・3月7日(金)
追検査日 2025年3月13日(木)
合格発表日 2025年3月18日(火)

愛媛県 公立高校 個人調査報告書(内申書) (2025年度/令和7年度)

調査書点(内申点)は、中一から中三までの9教科の5段階の評定が対象で、各学年45点満点、合計は135点満点です。一般入学者選抜で募集人員の30%程度を選抜する第2選抜では調査書の各教科の学習の記録以外の記録を得点化して選抜を行います。

愛媛県 一般入学者選抜 調査書点(内申点)の内訳
中一中二中三
9教科×5段階評定
=45点満点
9教科×5段階評定
=45点満点
9教科×5段階評定
=45点満点

愛媛県 公立高校入試 特色入学者選抜 (2025年度/令和7年度)

従来の推薦入学者選抜に代わって、2025年度入試から特色入学者選抜が実施されます。特色入学者選抜では、中学校長の推薦は必要なく、すべての高校・学科で実施されます。志願する高校・学科の出願資格を満たした人が出願でき、出願資格の詳細は各高校の校長が、教育目標、学科の特色、地域性等を十分考慮して定め、志願者に対して、作文、小論文、面接、集団討論、実技テストおよびプレゼンテーションから、各高校が選択した検査項目で実施されます。また、特色入学者選抜の募集人員内で「文化・スポーツ活動の取組・成果等を重視した選抜」を行うことがあります。

2025年度愛媛県公立高校入試 特色入学者選抜 選抜方法
募集枠・普通科、社会共創科、理数科、国際文理科及び普通科とのくくり募集をする学科は募集定員の30%程度が上限
・職業教育を主とする学科(普通科とのくくり募集をする学科を除く)、体育科及び総合学科は、募集定員の50%程度が上限
検査内容・次の中から各高校が実施する検査内容を指定する
(作文、小論文、面接、集団討論、実技テスト、プレゼンテーション)
選抜方法・出願書類である自己アピール書等及び 各高校が定めた検査内容の結果を資料とし、総合的に判定し入学者を選抜する

愛媛県 公立高校入試 一般入学者選抜 (2025年度/令和7年度)

一般入学者選抜は、すべての高校・学科で実施し、全員が5教科の学力検査と面接を受けます。学力検査の成績は、各教科50点満点で合計250点満点ですが、理数科と総合学科では、傾斜配点を実施する場合があります。
合否判定は2段階で行われ、第1選抜では募集人員の70%を、第2選抜で募集人員の30%を選抜し合格とします。(詳細は「2025年度愛媛県公立高校入試 一般入学者選抜 選抜方法」参照。)

2025年度愛媛県公立高校入試 一般入学者選抜 選抜方法
検査内容・学力検査
・面接
・実技テスト(今治工業高校繊維デザイン科及び松山南高校砥部分校デザイン科のみ)
選抜方法●全員が5教科の学力検査と面接を受ける
・学力検査の成績は、各教科50点満点で合計250点満点であるが、理数科と総合学科では、傾斜配点を実施する場合がある
●合否判定は2段階で行う
・第1選抜では、調査書点(内申点)の高い順から募集人員の90%程度以内の人を選び、その中から調査書(内申書)の記録や面接、実技テストの結果が良好な人を対象に、学力検査点の上位順に募集人員の70%程度を合格とする
・第2選抜では、第1選抜で合格とならなかった人を対象に、「A:学力検査の成績」「B:調査書点(内申点)」「C:調査書(内申書)の各教科の学習の記録以外の記録、面接等の評価に基づく得点」(A+B+C=500点満点)を、比率(A:B:Cの比率は高校・学科ごとに異なる)を用いて、募集人員の30%を選抜し合格とする

愛媛県 公立高校入試 学区 (2025年度/令和7年度)

全国募集の高校・学科を除いて、普通科の通学区域(学区)は、東予地区、中予地区、南予地区の3つに分かれています。宇和島東高校理数科は、普通科とくくり募集を行うので、南予地区になります。募集定員の5%以内は通学区域の例外適用となり、学区外からでも出願できます。

愛媛県の普通科の学区
学区高校名
東予地区今治北本校、今治西本校、今治南、小松、西条、丹原、土居、新居浜西、新居浜東、三島
中予地区伊予、東温、松山北本校、松山中央、松山東、松山南本校
南予地区内子本校、宇和本校、宇和島東本校、大洲、野村、南宇和、八幡浜、吉田

愛媛県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2024年度/令和6年度)

英語
傾向1
長文読解が全体の約5割※出る!
対策
問題が多く、長さも約610語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。愛媛県の長文読解は、出る形式が例年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて8語以上で書く英作文が出る!
対策
愛媛県では「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。2024年度は8語以上に増えました。何を書くか迷いやすいので難しいですが、自分の知っている表現で答えることが大事です。

※全体の約5割とは、小問数の割合です。

数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
「方程式の文章題」 が出る!
対策
例年出ていますので注意が必要です。文章の読み取りでつまずかないように、問題文に下線をひきながら読むといいでしょう。問題文から等しい数量を見つけて式に表す練習をしましょう。
国語
傾向1
約2600字の小説が出る!
対策
12分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「心情をとらえる問題」で、長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
400字程度の作文が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「電池とイオン・中和」が出やすい!
対策
特に、「電解質の水溶液に金属板を入れ電流をとり出す実験」や「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和」の問題が出やすいです。電池になる条件としくみ、中和のしくみを覚えましょう。
傾向2
「前線と天気の変化」 が出やすい!
対策
特に、「前線が通過した時刻」を求める問題や「天気図の基礎」に関する問題が出やすいです。寒冷前線と温暖前線のつくりや、高気圧と低気圧、天気図記号を合わせておさえましょう。
社会
傾向1
ニガテな人が多い、資料を読みとる問題が出る!
対策
資料を読みとる問題をたくさん解いて慣れることがいちばんの近道です。答え合わせをして理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
得点差がつきやすい、文章で記述する問題が3分野で出る!
対策
難しそうに見えても、空白にせずに一度自分で解くことを心がけましょう。答え合わせをして理解することを繰り返すことが重要です。避けずに問題にチャレンジしましょう。

最新入試情報(愛媛県)

特集

無料体験教材のお申し込み ×