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【徳島県】2023年度公立高校入試制度 何が変わる？ 対策は？
徳島県では、2023(令和5)年度から公立高校の入試制度が一部変わります。この記事では、入試制度の変更点と、今からできる対策をお伝えします。
特色選抜に替わり、育成型選抜が新たにスタート
2023年度の徳島県の公立高校入試から、特色選抜が廃止され、新たに「育成型選抜(活動重視枠、実績重視枠)」がスタートします。育成型選抜は、運動分野のほか、文化分野や各高校のスクール・ポリシーに関連した分野で募集されます。
「活動重視枠」については、調査書と学力検査が重視されます。受検を考えている方は、中学の活動や学習にはしっかり力を入れていきましょう。一方、「実績重視枠」については活動記録と実技等を重視します。
2023年度入試については、すでに各高校の募集案内が発表されていますので、気になる高校の詳細については早めに確認しましょう。
一般選抜の学力検査では、一部で学力検査で傾斜配点が導入される
一般選抜の学力検査では、各高校・学科の特色をより反映させることができるように、スクール・ポリシーに基づいた傾斜配点を採用することが可能になりました。傾斜配点とは、特定の教科の配点を高めることです。
傾斜配点を採用した教科の加点部分の合計は100点までで、5教科合計は600点まで可能とされています。
2023年度の傾斜配点導入校は、各校の生徒募集案内ですでに発表されていますが、理数科や外国語科など、特徴のある教育を行う学科で導入されている例が多いようです。
スクール・ポリシーとは、各高校がそれぞれの教育の特色や方針を定めたものです。各高校のスクール・ポリシーは、下記で発表されています。
徳島県の入試情報については、下記に概要をまとめてあります。最新の情報は確認・整理でき次第更新されますので、年度に注意してご確認ください。
最新情報は、徳島県のホームページにてご確認ください。
入試制度は、毎年少しずつ変更があったり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、直前の変更アナウンスがある場合もあります。常に最新の情報を各自治体や教育委員会のWebサイトなどで確認するようにしましょう。
ご相談は＜保護者向け 個別相談ダイヤル＞へ！
＜保護者向け 個別相談ダイヤル＞では、今の成績からどの高校をめざせばいいのか、あるいは志望校に向けての受験対策など、お子さまの成績や志望に合わせたアドバイスを行っています。