山口県の高校入試情報
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山口県 入試データ

山口県 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

推薦入学

出願受付日 2025年1月24日(金)〜1月29日(水)
検査日 2025年2月5日(水)
※1日で実施できない高校は、2/6も実施
内定通知日 2025年2月13日(木)
合格発表日 2025年3月13日(木)

第一次募集

出願受付日 2025年2月18日(火)〜2月21日(金)
検査日 2025年3月5日(水)
※面接は学力検査の前日、当日、翌日のいずれかで実施(実施校のみ)
※小論文・実技検査は学力検査の当日、翌日のいずれかで実施(実施校のみ)
合格発表日 2025年3月13日(木)

山口県 公立高校 調査書 (2025年度/令和7年度)

調査書には中一から中三の評定が9教科5段階で記載されます。第一次募集では、調査書の「学習の記録」以外の記載事項も十分考慮します。

山口県 調査書の評定の内訳
中一の成績中二の成績中三の成績
9教科を
5段階で評定
9教科を
5段階で評定
9教科を
5段階で評定

山口県 公立高校入試 推薦入学 (2025年度/令和7年度)

推薦入学は、多くの高校・学科・コースで実施します。
学力検査は行わず、面接(全員)と、高校・学科によって小論文や実技検査を行います。2025年度より設置される文理探究科では、推薦入学で学校独自検査を実施します。

2025年度山口県公立高校入試 推薦入学 選抜方法
応募資格・中学校長の推薦が必要
・各高校の推薦要件などを満たしていること
出願・出願は1校1学科のみ
検査内容・面接(志願者全員)
・小論文、学校独自検査、実技検査、面接における自己表現(実施校のみ)
選抜方法・推薦書、調査書、志願理由書、面接の結果とそのほかの検査の結果等を資料として合格者を決定

山口県 公立高校入試 第一次募集 (2025年度/令和7年度)

第一次募集は、すべての高校・学科・コースで実施します。全員に5教科の学力検査を行い、面接を実施する高校もあります。推薦入学を行わず第一次募集で募集定員の100%を募集する普通科もあります。学力検査の成績(5教科250点満点)と調査書の「学習の記録」を同等に扱い、面接などの結果もあわせて合否を判定します。

2025年度山口県公立高校入試 第一次募集 選抜方法
出願・出願は1校のみ
・同一校内ではほかの学科等を第2志望として志願できる
学力検査・5教科の学力検査(各教科50分、各50点満点)を実施
その他の検査・面接(実施校のみ)
選抜方法・調査書、学力検査の成績と面接等の結果を資料とし、前段選抜と後段選抜の2段階で選抜して合格者を決定
・2段階の選抜で合格とならなかった人を対象に「調査書等による選抜」が実施される場合がある

山口県 公立高校入試 入試制度変更情報 (2026年度/令和8年度)

2026年度(令和8年度)から、山口県の公立高校入試制度が変更されます。これまでの推薦入学が廃止され、中学校長の推薦が不要な特色選抜に変わります。高校が示す「アドミッション・ポリシー」と「出願要件」を満たすことが必要ですが、志願者が自分の意思で出願できる選抜です。第一次募集は変更ありません。

【特色選抜の出願要件】
各高校で定める出願要件は、学習活動の実績として「評定の数値基準(第3学年の評定合計が34以上など)」が示される場合もあります。

【特色選抜の学校独自検査】
特色選抜ではすべての高校で面接を行うほか、一部の高校で学校独自検査を実施します。学校独自検査とは、志願する高校で求められる力や学科への適性などを確認するための検査で、小論文、実技検査、口頭試問、基礎学力検査、総合問題など各高校が独自に実施内容を決定します。2026年度入学者選抜の実施内容は、2025年7月に出願要件と同時に公表される予定です。

口頭試問ではその場で示されたグラフや資料をもとに考えをまとめて表現するなど、学習意欲や思考力、対応力などが確認されます。総合問題は各教科で培った力を総合的に問う内容で、高校ごとに中学校までに学習した範囲から問題を作成します。

※山口県教育委員会「公立高校の入学者選抜に特色選抜を導入します!」より作成

山口県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2024年度/令和6年度)

英語
傾向1
長文読解が大問6問中4問も出る!
対策
問題が多く、長さも約350語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。山口県の長文読解の問題でよく出る形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
メールなどの返事を20語~30語で書く英作文が出る!
対策
山口県では2024年度に「メールなどの返事を書く問題」が出て、次も出る可能性が高いです。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。
数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の3割近くが小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、計算問題をはじめ、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
とにかくたくさんの国語知識・文法が出る!
対策
基本問題で点を取りこぼさないことが大切です。国語知識・文法でよく出る問題にしっかり取り組みましょう。
傾向2
240字程度の作文が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「中和とイオン・電池」 が出やすい!
対策
特に、「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の実験」や「電池とイオン」の問題が出やすいです。 中和のしくみと反応後にできるもの、電池になる条件とそのしくみをおさえましょう。
傾向2
「飽和水蒸気量・雲のでき方」が出やすい!
対策
特に、「飽和水蒸気量」に関する問題や「雲ができるしくみ」の問題が出やすいです。湿度の計算は、まず条件を整理することが大切です。露点と湿度の関係を合わせておさえましょう。
社会
傾向1
得点差がつきやすい、複数の資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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