部活引退前にスキマ時間で基礎を固め、 苦手対策も徹底して第一志望に合格!

中3|7月号

野球熱中少年先輩 2025年度入試で合格

大阪府 千里高校・国際文化科

トクイ教科:英語 国語 ニガテ教科:数学
部活:軟式野球部
志望校合格までの壁:野球部の練習があって勉強時間をしっかり取れない。英語、国語は得意だが、苦手な数学の対策が後回しに…。

▼ 体験談から読む
▼「中3の7月号おすすめ活用法」を先に読む

スキマ時間の基礎固め

まとまった勉強時間が取れないものの、
スキマ時間で理科・社会の暗記に取り組む!

僕は軟式野球部に入っていて、平日は1時間半、土曜日も4、5時間練習がありました。なかなかまとまった勉強時間が取れなかったので、スキマ時間を活用して少しずつ勉強しました。
とくに力を入れたのは、理科と社会の基礎固め。〈入試によく出る基礎シリーズ〉で毎日コツコツ暗記を進めました。この教材は、イラストや語呂合わせが豊富で、とても覚えやすかった! 軽くて持ち運びしやすいから、スキマ時間にさっと確認するにはちょうどよかったと思います。

アプリ〈Challenge English〉で、
英検®の勉強も欠かさない!

1学期中は、英検®の勉強も少しずつ進めました。大阪府の公立高校は、英検®2級を取得していると入試の英語の得点が80%保証されるため、入試本番前に2級に合格しておきたいと思ったからです。

英語の勉強もスキマ時間を活用! 「ゼミ」のアプリ〈Challenge English〉を使って、語いや文法のトレーニングを進めました。

※「英検®」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。

志望校選び

ギリギリまで悩んだ志望校選び。
高校見学で触れた学校の雰囲気が後押しに!

実は、千里高校を最終的な志望校に決めたのは、入試本番1か月前の2月でした。それまでは、志望校候補が4つあり、すごく迷っていました。

参考にしたのは、学校見学に行ったときの印象です。千里高校の授業や休み時間の様子を見て、「自由な雰囲気だし、休み時間の先輩たちが楽しそう!」と魅力を感じました。
最終的には学校見学の印象に加えて、「好きな英語をしっかり学べること」「合格に必要な実力がついてきたこと」も考慮して、千里高校にチャレンジすることを決めました!

受験勉強

大会で優勝して野球部を引退。
8月から5教科の総復習をスタート。

7月末、最後の大会で優勝して、野球部を引退。すぐに頭を切り替えて8月から受験勉強をスタートさせました! 午前中は英語の対策が中心、午後は総復習のつもりで、5教科すべての復習ワークに取り組みました。夏休みは1日5、6時間、勉強していたと思います。8月には英検®2級に挑戦して合格しました!

2学期は、その月に届いた〈受験レッスン〉に取り組みつつ、模試で間違えた問題の解き直しにも着手。ヌケモレがあった知識を補強しました。

後回しになっていた苦手な数学は冬休みから対策

苦手な数学の対策を本格的に始めたのは、冬休みから。〈入試過去問徹底解説〉で、関数や図形の問題に取り組みました。
数学の勉強で心がけていたのは1つの問題に時間をかけすぎないこと。他の教科の勉強もしなくてはいけないので、ある程度考えてもわからないときは、解答解説を読み込むようにしました。「ゼミ」の教材は解説が丁寧なので、理解しやすかったと思います!

高校の情報収集でサポートしてくれた母と姉に感謝

なかなか志望校を決めきれずにいたので、母や姉からいろいろな高校の情報を教えてもらったのは、ありがたかったですね。特に姉から「記念受験は意味がない。迷ったら合格可能性が高い高校を受験してみたら」とアドバイスされたのは、受験校を決めるときに参考になりました。

入試本番

本番前に〈入試過去問徹底解説〉を見て、
時間配分をイメージ

高校見学は自転車で行ったので、最寄り駅から徒歩で高校に行くのは、入試当日が初めて。実は、最寄り駅近くに高校が2つあったので、道を間違えていないか、ドキドキしながら友人と高校に向かいました。不安な人は受験当日と同じ方法で、一度、高校に行っておくといいと思います。

入試当日に持っていった教材は〈入試過去問徹底解説〉。休憩時間に本番の時間配分をイメージしながら、パラパラと眺めました。
緊張してきたら「大丈夫、いける!」と自分自身に言い聞かせて、気持ちを高めました!

合格の秘訣

「この高校に進学したい」という気持ちを
強く持つことが大事!

受験勉強の途中で、スランプに陥って、勉強したくない日もあると思います。でも、短時間でもいいから、コツコツ続けることが大事だと僕は思っています。スポーツの世界では「1日練習をサボると、取り戻すのに3日かかる」という言葉を聞いたことがあります。「今、サボらなければ、後々きっと楽になる」と思って、頑張りましょう!

(お母様から)本人のやる気と気持ちの切り替えを
信じて、見守ることが大切

夏休み前は勉強をするように、いろいろと口を挟んだりしたのですが、あまり効果はありませんでした。ところが、部活を引退してからは本人がやる気を出して、こちらが何も言わなくても机に向かうようになりました。それからは、勉強面で口を挟むことはやめました。やはり、本人のやる気と気持ちの切り替えを信じて見守ることが大切なのだと、改めて感じました。

※体験談は2025年度の入試情報です。

「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中3の7月号おすすめ活用法

夏から本気の受験勉強 スキマ時間の基礎固め

「ニガテ」は受験生の壁! 夏前に解消を

受験の天王山ともいわれる夏ですが、部活動引退はまだ先という方も多いでしょう。
部活が忙しいあいだは、毎日スキマ時間に短時間でもいいので勉強習慣をつけておくことが大切。
そして、ニガテ解消をはじめとする基礎固めを優先するとよいでしょう。夏休み以降の入試得点力に、大きな差が出ます。

自分のニガテを見つけて効率よく攻略

まずはニガテを見つけることから。7月号でお届けする〈ニガテ診断マークテスト〉を最優先しましょう。提出後に受け取る成績表でニガテな教科・単元を確認し、〈ニガテ克服ドリル〉で攻略を。

また、見つけたニガテは基礎に戻って確認することで知識が定着します。4月号から毎月お届け・配信している〈入試によく出る基礎シリーズ〉もご活用ください。

6月21日(土)には、合格戦略セミナー「夏までにやりきる!ニガテ解消法」を開催します。ぜひご参加ください。

▲ 体験談も読む

さあ!次はキミの番だ。
何から始めようか?