ニガテ攻略と実力養成に「ゼミ」教材をフル活用し、第一志望に合格!
中3|3月号らて先輩 2024年度入試で合格
トクイ教科:社会 ニガテ教科:英語
部活:バドミントン部
志望校合格までの壁:部活に打ち込んでいたので、勉強が遅れ気味に。テストの点数が伸びない数学と、基礎ができていない英語の攻略がキーポイント。
受験勉強
校外テストの結果を確認し、
得点力不足の数学から勉強スタート
バドミントン部の練習に明け暮れていた中学時代。受験勉強をスタートしたのは、部活引退後の中3・夏休みからです。県の基礎学力テストの結果を見て、一番点数が低かった数学から対策しました。
僕の受験勉強の基本は「ゼミ」教材をガッツリ解くこと。「届いたものは全部やる!」というのが基本方針でした。
まずニガテな一次関数を中心に〈受験Challenge〉に取り組みました。理科と社会の基礎固めは〈入試によく出る基礎〉を活用。重要用語は、ノートに書き写して暗記を進めました。
冬からは「ゼミ」教材を活用し、
ニガテな英語の攻略に挑む
数学の復習が一通り終わったのは冬休み前。そこからは、いよいよニガテな英語の対策に取りかかりました。英単語もまだ覚えきれていなくて、文法の知識もあやふやな状態。そこで、過去の〈受験Challenge〉に取り組んだうえで、〈入試頻出テーマ攻略〉に取り組みました。
〈入試頻出テーマ攻略〉は、入試レベルの難しめの内容を何度も解けるのがよかったと思ったし、解答解説がくわしかったので力がついたと思います。
直前期の対策は暗記の見直しと
過去問対策、ニガテつぶしに注力
入試本番が近づいてきた直前期、ここで力を入れたのは、社会と理科の暗記事項の見直し。新しい問題集に手を出すと、やるべきことが多くなり、手が回らなくなると考えたからです。知識のヌケモレがないか、覚え切れていない重要事項がないかをチェックしながら、暗記を進めました。
また、過去問対策もがんばりました。学校でも過去の入試問題を解く時間があったので、しっかり対策。さらに、〈入試直前FINAL〉にも取り組み、ニガテな単元を集中的につぶしました。

志望校選び
実際に通っている兄から話を聞いて
富岡東を志望校に
もともと僕の兄が、富岡東高校に通っていたんです。この高校は中学もあって、体育祭は全学年縦割りの地域対抗戦。その話を聞いて「面白そう!」と興味を持ちました。
また、僕は周囲の雰囲気に引っ張られやすいタイプ。富岡東は勉強熱心な人が多いと聞いたので、自分もよい影響を受けるんじゃないかと期待して志望校に決めました!
あまり細かいことを言わずにいてくれた
両親に感謝
受験勉強を始めたころ、あまり成績がよくなかったんです。でも、親からいろいろ言われると反発しそうだったので、「成績のことは、あまり言わんといてほしい」と頼みました。
たぶん心配だったんだと思うのですが、あまり細かいことを言わずにいてくれたので、勉強に集中できましたね。
入試本番
ここまで来たらあとはやるだけ!
開き直って迎えた入試本番
受験当日の朝。ちょっと緊張しながら、母が運転する車で試験会場へ。でも、会場に着いてからは開き直って、「これまでやってきた成果を出すだけ」と、むしろワクワクする気持ちが強くなりました。
会場に持っていったのは理科と社会の〈入試によく出る基礎〉。休み時間に最終チェックとして、パラパラと眺めました。
本番の最初の教科は国語。わりと簡単に感じたので「いけるやん!」と思ったのですが、2時間目の数学は難問が多く、意気消沈…。でも、「このあとの教科で取り戻せばいい」と気持ちを切り替えました。
ニガテだった英語は本番ではまずまずの手ごたえ。「これはいけるやろ」と思いつつ、入試会場を後にしました。
合格後も課題だけは
しっかりやっておくべき!
手ごたえはあったものの、合格を知ったときは、本当にうれしかったですね。これでゆっくり遊べると思いました。
でも、合格発表の後、高校から課題が渡されたんです。さらに、入学式前にはテストも。これは、クラス分けテストだったのかもしれません。
テスト対策にもなるので、高校から渡された課題だけは、気を抜かずに取り組んだほうがいいと思います。

合格の秘訣
気分が乗らないときこそ
「ここががんばりどころ!」と考えて!
僕の場合、部活を引退するまでは、ガッツリ勉強をしていたわけではありませんでした。だから、逆に気分が乗らないときでも「この半年だけは本気でがんばろう!」と自分を奮い立たせて勉強することができたのかもしれません。
自分が行きたい高校を本気でめざすなら、絶対に集中できるはず。「ここでがんばらなきゃどうする!」という気持ちで、机に向かってください!
5/10(土)まで回答募集中!
高校合格アンケート
高校入学に向けて やっておきたいこと
1年間を振り返り、自信をもって高校生活へ!
高校受験が終わった方は、4月からの新生活に胸を躍らせていらっしゃることと思います。
中学3年間の成績や、入試の自己採点結果、時期ごとの受験勉強など、受験を終えてまだ記憶が新しいうちに、体験談の記入にご協力ください。
受験生として合格をめざして取り組んできた1年間を振り返ることで、「これだけがんばれた!」という自信をもって高校生活をスタートできます。
回答いただいたアンケートは、貴重な体験談として"後輩"たちへのメッセージになるほか、よりよい「ゼミ」教材・サービス開発の参考にさせていただきます。回答いただいた方には、最大1,500円分の図書カードもご用意しています。
ぜひお子さまにアンケート回答をお声がけください。
くわしくは、3月号でお届けしている「高校合格アンケートのお知らせ」でご確認ください。
4月以降の授業・定期テスト対策の準備を!
多くの高校では、入学前の課題が出され、入学直後には新入生テストが実施されます。
高校入試が終わったら、少しでも高校入学に向けた準備をしておくと、入学後の学習をスムーズに始められます。
春休みのうちに、入学後に多くの高校で実施される「新入生テスト」対策や、教科書を受け取った場合は、高校の先取り学習を進めておきましょう。