長野県の高校入試情報
入試日程 入試制度 内申書 学区 出題傾向分析と対策

長野県 入試データ

長野県 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

前期選抜

出願受付日 2025年2月3日(月)〜2月5日(水)
検査日 2025年2月10日(月)
合格発表日 2025年2月19日(水)
※入学予定者の発表
備考 ・入学確約書の提出は不要になりました

後期選抜

出願受付日 2025年2月26日(水)〜2月28日(金)
志願変更日 2025年3月3日(月)〜3月5日(水)
検査日 2025年3月11日(火)
追検査日 2025年3月17日(月)
※追検査合格発表日:3/21
合格発表日 2025年3月21日(金)
※入学予定者の発表

長野県 公立高校 調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

調査書(内申書)には中一~中三の成績が9教科5段階で記入されますが、後期選抜の合否判定で使用するのは、中三の調査書の評定合計値(内申点)(45点満点)です。
「総合的な学習の時間の記録」や「特別活動の記録」、中三の1年間の行動状況などについて記入される「行動の記録」なども合否判定の資料となります。

長野県 後期選抜 調査書の評定合計値(内申点)(45点満点)
中一の成績中二の成績中三の成績
9教科の5段階評定
9×5=45点満点

長野県 公立高校入試 前期選抜 (2024年度/令和6年度)

前期選抜(自己推薦型選抜)は、すべての専門学科、総合学科と約半数の普通科で実施します。募集人員は、普通科、農業科、工業科、商業科、家庭科および総合学科が募集定員の50%以内、その他の専門学科が募集定員の90%以内です。中学校長の推薦は不要で、各高校が定める募集の観点に応じてだれでも志願できます。学力検査は行わず、選考は、調査書(内申書)、面接(全員)と、志願理由書または自己PR文、作文または小論文、実技検査の中から各高校が定めた検査を総合して行います。

長野県 公立高校入試 後期選抜 (2024年度/令和6年度)

後期選抜(一般選抜)はすべての高校・学科で実施します。選考は、おもに調査書の評定合計値(内申点)(最高45点)を縦軸に、学力検査の結果(最高500点)を横軸にして作成する相関図と、高校・学科ごとに実施する面接や志願理由書(または自己PR文)、作文(または小論文)、実技検査の結果や調査書(内申書)の評定以外の記録もあわせて総合的に判定します。専門学科では、学力検査の配点を最大2倍する傾斜配点(2教科まで)を実施する場合があります。

長野県 公立高校入試 学区 (2024年度/令和6年度)

2020年度入試から当分の間、県内全域からすべての高校・学科に志願することができるようになっています。制度上の4つの通学区域制は残ります。基本的には自宅から通える高校を選ぶことになりますが、選択肢が増えることで、より希望に沿った志望校選びが可能になっているといえます。

長野県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2024年度/令和6年度)

英語
傾向1
長文読解が大問4問中3問も出る!
対策
問題が多く、長さも約350語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。長野県の長文読解は、出る形式が例年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
20語以上で書く英作文が出る!
対策
長野県では20語以上で書く英作文が例年出ています。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。
数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしておきましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の約4割が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約2500字の小説が出る!
対策
13分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「心情をとらえる問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
発言の効果・意図などが問われる「会話・発表の問題」が出る!
対策
普段あまり取り組んだことのない問題はコツをおさえていないと間違えやすいものです。「会話・発表の問題」対策でしっかりとコツをおさえて解けるようになりましょう。
理科
傾向1
「水溶液・気体」 が出やすい!
対策
特に、「水溶液の実験」や「気体の性質」の問題が出やすいです。 質量パーセント濃度の求め方や溶解度のグラフの読み取り方、主な気体の性質をしっかりと覚えておきましょう。
傾向2
「消化・吸収」 が出やすい!
対策
特に、「だ液のはたらきを調べる実験」や「小腸のつくりと吸収」の問題が出やすいです。 だ液のはたらき、実験の条件と用いる試薬の特徴、吸収のしくみをしっかりとおさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
用語を記述する問題が多く出る!
対策
重要用語は正しく書けるように、似た用語などに注意しながら覚えましょう。ただ見るだけの暗記ではなく、書きながら覚えるようにしましょう。

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