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高知県 入試データ

高知県 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

A日程

出願受付日 2025年1月28日(火)〜1月30日(木)
志願変更日 2025年2月4日(火)〜2月6日(木)
検査日 2025年3月4日(火)・3月5日(水)
合格発表日 2025年3月13日(木)

高知県 公立高校 調査書 (2025年度/令和7年度)

調査書の評定は中学3年間の成績が対象となります。中一、中二は9教科が5段階、中三は10段階で評定し、各学年とも実技4教科を2倍にするので、3学年の評定の合計は260点満点です。
調査書の特定の教科に傾斜配点を行う高校・学科・コースもあります。

高知県 A日程 調査書の評定の内訳
中一中二中三
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定×2
=65点満点
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定×2
=65点満点
5教科×10段階評定

実技4教科×10段階評定×2
=130点満点

高知県 公立高校入試 A日程 (2025年度/令和7年度)

公立高校入試は実質、A日程の1回で行うので、志願者全員が受検する必要があります。全員に5教科の学力検査と面接(個人面接)を実施し、高校・学科・コースによっては実技検査も行います。選考は、学力検査(250点満点)と調査書(260点満点)をほぼ同等に扱い、志願理由書、面接、実技検査(一部の高校で実施)の結果などを総合して判定します。高校・学科・コースによって、傾斜配点を行う場合があります。出願時に提出する志願理由書を記入する際には、各高校が事前に学校の特色および「志願してほしい生徒像」を公表するので、参考にして自分の考えをまとめるようにします。(「志願してほしい生徒像」は、高知県教育委員会のWebサイトに掲載される「「令和7年度こうちハイスクールガイド」」でもご確認いただけます)

※2025年度(令和7年度)は、岡豊高校・普通科(芸術コース/体育コース)、高知丸の内高校・音楽科、高知国際高校・グローバル科(探究コース/DPコース)、高知商業高校・スポーツマネジメント科で実技検査を実施します。
※2025年度(令和7年度)は、高知丸の内高校・音楽科が調査書の音楽を2倍、高知小津高校・理数科が学力検査の数学・理科を1.5倍、高知商業高校・社会マネジメント科が学力検査の英語を1.5倍する傾斜配点を実施します。

高知県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2024年度/令和6年度)

英語
傾向1
長文読解が全体の約3割※出る!
対策
2024年度は大問の出題構成が変わり、長文読解が大問1つにまとまりました。問題が多く、長さも約480語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。高知県の長文読解の問題でよく出る形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて25語以上で書く英作文が出る!
対策
高知県では「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。

※全体の約3割とは、小問数の割合です。

数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の4割以上が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約2200字の説明的文章が出る!
対策
15分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「内容や理由を説明する問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
100~120字の「文章を読んで書く作文」が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「力のはたらき/水圧・浮力」 が出やすい!
対策
特に、「ばねののびと水圧・浮力」や「圧力」の問題が出やすいです。フックの法則や水圧と浮力のはたらきをおさえることが大切です。圧力の計算は、単位の変換にも注意しましょう。
傾向2
「植物の特徴と分類」 が出やすい!
対策
特に、「植物のからだのつくり」の特徴から分類する問題が出やすいです。シダ植物・コケ植物のふえ方とつくり、種子植物の分類を図と一緒にしっかり頭に入れておきましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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