山梨県
甲府南高校
先輩体験談
高校生活
大自慢
スーパーサイエンスハイスクールに指定されている学校。全校生徒が各々の課題研究に取り組み探究心を身につける「フロンティア探究」、理数を英語で学ぶ「サイエンスイングリッシュ(SE)」、理数の応用的・発展的な内容を学習する「SS科目」などの南高独自の授業があり、とても興味深い。また、「数理・情報部」「生命科学部」「物質化学部」「物理宇宙部」の4つの部活動があり、様々なコンテストで優秀な成績を収めるなど、全国レベルで活躍している。これ以外にも、運動部ではテニス部や陸上部、文化部では文芸部競技かるた支部など、様々な部活が大会などで活躍している。理系のイメージが強い南高だが、文系も一定数いるので文系志望の方も大歓迎!有名大学合格者を数多く輩出していて、基本勉強中心な学校なので勉強は大変だけど、部活動も学園祭も充実していて楽しい!
高校選択の決め手
家に近く通いやすく、その上進学実績が県内トップクラスだから。
行事
文化祭
文化局発表では、吹奏楽部や軽音楽部などの音楽系の部活、物質化学部や数理情報部などの理系の部活、演劇部や書道部、料理部や文芸部などのその他の文化部が、発表・展示・体験・販売などを行う。クラスごとの発表では、ダンボールで1つの作品を作る「造形コンクール」、クラス独自の世界観を創造する「クラス参加企画」、担任・副担任の先生の似顔絵を描く「担任似顔絵」があり、クラスの絆が深まる!自由参加では、バンドを組んで自分たちの曲を発表する「南高ソング」、ゲーム好きの南高生が熱戦を繰り広げる「eスポーツ大会」、高レベルのクイズで盛り上がる「南高生クイズ」、歌などを披露する「中庭パフォーマンス」があり、参加する側も観る側も楽しく盛り上がれる。文化祭と体育祭の両方を合わせて「緑陽祭」と呼び、文化祭の得点で緑陽祭ブロック順位が大きく変動するのが面白い!
勉強
授業・宿題
1時限45分の授業が1日7回行われる。理数科と普通科理数クラスは、8時限目が週に1回行われることも。数学は週に7回授業があり、その上スピードがとても速いので、ついて行くのに精一杯。授業前に教科書に目を通しておくといいよ。英語は予習前提で授業が進むから、予習をしっかりした方がいい。英数は予習復習が大事だと思う。また、数学と国語は週末課題が出る。特に数学は、期限(月曜日)までに終わらない人がいるほど量が多いので、毎日習った分をコツコツやっていくといいと思う。これは復習にもなるので、丁寧にやるべきだと思う。
制服
制服あり
最近制服が新しくなり、着こなし方のバリエーションが増えた。女子は、リボンとニットベストまたはセーターの組み合わせや、第1ボタンを開けたブラウスとニットベストまたはセーターの組み合わせの人が多い。暑すぎない時期は、長袖シャツをめくっている人もいる。
部活動
卓球部
先輩も顧問の先生も優しく、雰囲気がとても良い!平日は2時間、休日は3時間の練習を週5日やる。長期休暇は少なめだから、勉強や他のことに時間を使える。また、卓球部専用の練習会場「卓球場」があり、体育館みたいに他競技部がいないから、卓球に集中しやすい。あまり強くはないけど、部員全員が仲良く高め合えている部活。
校則
校則
服装は、シャツの第1ボタンやスカート長さなどについての校則がある。髪型は、高校生に相応しくない髪型以外はOK。スマホは、常に電源をOFFにしてカバンにしまい、学校敷地内で使ってはいけない。アルバイトは、事情があり先生の許可を得た場合のみ可能。
アクセス
アクセス
ほとんどが自転車通学か電車通学。最寄り駅から学校までの手段は徒歩しかないから、歩くのが嫌な人は自転車の方がいいかも。ただ、通学路は大きな道路を通る場合が多いので、交通事故に注意しよう。
受験対策
入試対策
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合格可能性判定模試
時間を計って取り組むことで入試に近い状態で取り組むことができ、時間配分を鍛えられるから。また自分の学力が、志望校のどの辺りなのかが数値やグラフで知ることができ、受験勉強へのモチベーションへと繋げることができた。
合格までの道のり
中二 1~3月
あんまり実感が湧いていなかったので特に受験への取り組みをしていなかった。毎日のチャレンジのレッスンを進めていた。定期テストの勉強では自分に合った勉強方法を見つけることができ、安定して高得点を取れるようになってきた。
必勝アドバイス
やる気UPアドバイス
集中できない時は思い切って勉強をやめる!自分の好きな音楽を聴いたり、推しのグッズを眺めたりしてテンションを上げたよ。長期集中よりも短期集中で取り組むことを意識していたよ!
【知っトク勉強法】歴史を勉強する時はひとつの時代が終わる度に、友達でも親でもぬいぐるみとかでもいいからとにかく誰かに教えるようなつもりでその時代の流れを自分の言葉で話して説明する!
入試本番
入試本番 ~試験編~
「学力検査」の問題
社会で、多文化を尊重している国で英語とフランス語を公用語としているのはどこかを答える問題があった。多文化といえばオーストラリアのイメージだったが、答えはカナダで驚いた。 数学で、塩麹の問題が印象に残っている。文章量が多くて式を立てるのが難しく、解けなかった。
入試本番 ~会場編~
会場に着くまで
私は高校が家から近かったので、徒歩で行った。徒歩は1番事故等の心配がないため、近いなら徒歩が良いと思う。
後輩へのアドバイス
入試直前の心がまえ
1人でぼーっとできる時間は「落ちたらどうしよう」などとマイナスなことを考えがちだから、ぼーっとする時間を作らないようにした方が良いと思う。勉強をしない時は音楽を聴いたり、本を読んだりして、とにかく何かをしていよう。