併願の私立高校とのバランスで考えましょう

もし本人の意思が固いようであれば、このまま第一志望校の受験を考えても良いでしょう。
ただし、万が一残念な結果だった場合に、併願の私立高校に進む可能性もありますので、併願校が納得のいく高校であることが前提です。その場合は、最後まであきらめることなく受験勉強に全力で取り組むことを、お子さまと約束しておきましょう。

まだ受験まで数週間ありますので、お子さまの様子を見ながら時々声をかけて励ましてあげるとよいでしょう。

ご家庭のお考えにより公立高校への進学を強く望む場合には、例えば「出願までに過去問題をもう一回やってみた感触で判断する」などの期限や判断材料などを話し合って決めておくことも考えられます。ただし、受験校の変更を考える場合には、書類等の準備もあるため、あらかじめ中学校の先生に本人や家庭の考え方をお伝えしておくことも大切です。

いずれにしても、本人の考えをよく聞いた上で、今後の動き方について家庭としての方針を固めておくことが大切です。

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偏差値・中学校の成績について
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ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
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ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。
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