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高知県 入試データ

高知県 公立高校入試日程 (2026年度/令和8年度)

A日程

出願受付日 2026年1月27日(火)〜1月29日(木)
志願変更日 2026年2月3日(火)〜2月5日(木)
検査日 2026年3月3日(火)・3月4日(水)
合格発表日 2026年3月12日(木)

高知県 公立高校 調査書 (2026年度/令和8年度)

調査書の評定は中学3年間の成績が対象となります。中一、中二は9教科が5段階、中三は10段階で評定し、各学年とも実技4教科を2倍にするので、3学年の評定の合計は260点満点です。
調査書の特定の教科に傾斜配点を行う高校・学科・コースもあります。

高知県 A日程 調査書の評定の内訳
中一中二中三
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定×2
=65点満点
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定×2
=65点満点
5教科×10段階評定

実技4教科×10段階評定×2
=130点満点

高知県 公立高校入試 A日程 (2026年度/令和8年度)

公立高校入試は実質、A日程の1回で行うので、志願者全員が受検する必要があります。全員に5教科の学力検査と面接(個人面接)を実施し、高校・学科・コースによっては実技検査も行います。選考は、学力検査(250点満点)と調査書(260点満点)をほぼ同等に扱い、志願理由書、面接、実技検査(一部の高校で実施)の結果などを総合して判定します。高校・学科・コースによって、傾斜配点を行う場合があります。出願時に提出する志願理由書を記入する際には、各高校の学校案内等を参考にして自分の考えをまとめるようにしましょう。

※2026年度(令和8年度)は、岡豊高校・普通科(芸術コース/体育コース)、高知丸の内高校・音楽科、高知国際高校・グローバル科(探究コース/DPコース)、高知商業高校・スポーツマネジメント科で実技検査を実施します。
※2026年度(令和8年度)は、高知丸の内高校・音楽科が調査書の音楽を2倍、高知小津高校・理数科が学力検査の数学・理科を1.5倍、高知商業高校・社会マネジメント科が学力検査の英語を1.5倍する傾斜配点を実施します。

高知県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2025年度/令和7年度)

英語
傾向1
長文読解が全体の約3割※出る!
対策
問題が多く、長さも約470語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。高知県の長文読解の問題でよく出る形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて25語以上で書く英作文が出る!
対策
高知県では「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。

※全体の約3割とは、小問数の割合です。

数学
傾向1
記述式の「図形の証明問題」が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の4割以上が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
とにかくたくさんの国語知識・文法が出る!
対策
基本問題で点を取りこぼさないことが大切です。国語知識・文法でよく出る問題にしっかり取り組みましょう。
傾向2
120字程度の「文章を読んで書く作文」が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「水溶液・気体」が出やすい!
対策
特に、「水溶液の実験」や「気体の性質」の問題が出やすいです。 質量パーセント濃度の求め方や溶解度のグラフの読み取り方、主な気体の性質をしっかりと覚えておきましょう。
傾向2
「飽和水蒸気量・雲のでき方」が出やすい!
対策
特に、「飽和水蒸気量」に関する問題や「雲ができるしくみ」の問題が出やすいです。湿度の計算は、まず条件を整理することが大切です。露点と湿度の関係を合わせておさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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