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【三重県】公立高校入試成功のヒケツ<今日からできる勉強法とは?>~入試の仕組みも動画でご紹介!~
2024年度(令和6年度)三重県公立高校入試の出題傾向を分析! 合格をつかむために今からできる学習のポイントを解説します。
※ここでは三重県公立高校後期選抜の学力検査について、『進研ゼミ』の独自分析をもとに解説します。
※平均点は三重県教育委員会「令和6年度三重県立高等学校入学者選抜学力検査問題等」より。
英語は、長文読解が大問4問中2問! 710語もの長文や、グラフの読み取り問題も!
2024年度の英語の合格者平均点は、50点満点中26.5点でした。前年、前々年よりも平均点が下がっており、2024年度の受験生は英語に苦労したと言えそうです。
難度が高い要因のひとつが、大問4問中2問を占め、配点20点の「長文読解」です。問題用紙1枚全面に文章が並ぶ710語の長文もあり、また、文章の種類も物語文、対話文、さらには、グラフの読み取りも組み合わさった問題も出るなど、手ごわい内容でした。リスニング、英作文も含め、45分で解き切るためには、解答スピードも要求されます。
ニガテな人が多い「長文読解」! 攻略のポイントは?
長文読解問題で時間内に確実に得点をあげるには、「速く」「正確に」読むことが必須です。当たり前といえば当たり前のことですが、なかなか難しいですよね。「読み取る力」をつけるには、その土台となる語彙(ごい)力と文法力を確実に身につけること、そして長文をたくさん読んで慣れること。これらがとても重要です。
ではここで、長文読解の重要性が高い三重県入試に有効な、具体的な対策を2つご紹介!
単語・文法は「単体で」覚えるのではなく、使い方や音と「セットで」覚える!
忙しい日々の中で、単語や文法の学習だけに多くの時間を割くのは難しいもの。だからこそ、限られた時間で確実に定着させる、密度の濃い学習を取り入れる必要があります。
【POINT①】つづりや文法の「形」だけを暗記するのではなく、例文の中で「使い方とセットで」覚えましょう!
【POINT②】声に出して音読し、「音もセットで」覚えましょう!
例文が表す状況を頭でイメージし、口で音を発して耳から聞くことで、目だけで覚えるよりもずっと記憶に残りやすくなります。
長文はたくさん読んで慣れる!
長文読解は数をこなして慣れることが必要。とはいえ、やみくもに読むのではなく、意識したいポイントがあります。【POINT①】時間を計りながら読みましょう!
【POINT②】音読を積極的に取り入れましょう!
おすすめの教材は、中学校教科書や『進研ゼミ』の〈受験Challenge〉※1の長文。中3の方は入試過去問の文章も活用し、三重県の入試で出ているテーマ・文体の長文にできるだけ多く触れるようにしましょう。今日から、日々の学習のなかで意識して、取り入れてみてください。
【動画配信中!】三重県の5教科の入試問題の特徴と学習のポイントを、今すぐチェック!
2024年7月に配信した「47都道府県別高校入試セミナー」では、三重県入試の5教科の出題傾向や学習のポイントを解説しました。中3の方にすぐ役立つ具体的な受験対策はもちろん、中1や中2のうちから始めておきたい日頃の学習のコツなどもわかりやすくご紹介しています。この記事でご紹介した英語の入試問題についても、さらに詳しく説明しています。
【動画でご紹介していること】
- 三重県の入試のしくみ ~最新の入試制度について、図も使って、わかりやすく解説!~
- 5教科の出題傾向 ~各教科の三重県入試分析と、学習のコツ~
動画は無料で何度でも視聴OK! 倍速再生も可能ですので、ぜひ今すぐご覧ください。