スポーツエージェント
スポーツエージェントの仕事内容は?
プロスポーツ選手の代理人として、チームやスポンサーとの契約や交渉をする
スポーツエージェントの仕事は、プロスポーツ選手の代理人として、チームやスポンサーとの契約や交渉をすることです。
スポーツエージェントの仕事は、最初にプロのスポーツ選手と「代理人契約」を結ぶことから始まります。
そして「代理人契約」を結んだプロ選手に代わって、チームやスポンサー企業との契約交渉を行います。
新しいチームに移籍するとき
プロ選手が新しいチームに移籍したい時こそ、スポーツエージェントの腕の見せ所です。
スポーツエージェントはチーム側に、そのプロ選手を獲得すれば「チームにどんなメリットがあるか」を売り込み、なるべく高い契約金で移籍契約できるように交渉します。
所属するチームとの契約を延長したいとき
また選手が現在所属しているチームと契約を延長したい時にも、スポーツエージェントはチーム側に交渉します。
その選手が「契約期間中にどのくらい活躍したか」をアピールして、なるべく高い年俸で評価してもらえるように交渉します。
C M出演の契約を結ぶとき
さらに選手が個人でスポンサー企業とCM契約を結ぶ際にも、スポーツエージェントが代理で行います。
なぜプロ選手は自分で契約交渉をしないの?
プロスポーツ選手は、自分で年俸の契約や交渉をしないで、スポーツエージェントにそれらを頼むのかというと、契約の交渉には法律の専門知識が必要で、交渉には時間とパワーがかかるものだからです。
もしプロ選手が自分自身で法律の勉強をして、チームとの契約や、年俸の交渉をしていたら、本業のプレーに集中できません。
また、アピールがうまくいかないと、自分に不利な契約を結ぶことになるからです。
スポーツエージェントはどんな働き方をするの?
スポーツエージェントは会社で実績を上げ、数年で独立する
スポーツエージェントは、スポーツエージェント会社で働いている人と、独立して個人で働いている人がいます。
スポーツエージェント会社で働くエージェントは、正社員だけでなくアルバイトの求人もあります。
なかには会社で実績を上げ、何人かのプロ選手との信頼を築けたら、数年ほどで独立し、個人で活躍する人もいます。
スポーツエージェントの収入は、代理人契約を結ぶ選手との間で決められます。
だいたい、選手の年俸の3~5%が相場のようです。
スポーツエージェントが高い年俸で契約することができれば、エージェント自身の報酬も上がる仕組みです。
スポーツエージェントはどんな人に向いているの?
スポーツエージェントはプレゼン上手で交渉力と度胸のある人に向く
スポーツエージェントに向いているのは、スポーツが大好きで、エージェントになるスポーツ競技に関してもかなり詳しい人です。
また海外のチームと交渉するには英語が必須で、さらに現地語も話せると大変有利になります。
つまりスポーツエージェントは高い語学力を持ち、プレゼンが上手で交渉力と度胸のある人に向いています。
さらに契約や労働の法律に関する知識も必要です。
スポーツエージェントの将来展望は?
スポーツエージェントの将来展望 世界のスポーツビジネスで活躍できる可能性
かつて代理人を弁護士に限り、1人の代理人が複数の選手と代理人契約を結べないといった申し合わせがありましたが、2024年9月に撤廃されました
またサッカーは、2023年10月からFIFAフットボールエージェント制度(ライセンス制)が導入されており、メジャーリーグでも選手会の認証を受ける必要がありますが、制度に沿って申請・認証を受ければ活動できます。
近年、海外で活躍するプロスポーツ選手が増えているので、国内のエージェント会社だけでなく海外のエージェント会社にも目を向ければ、今後世界のスポーツビジネスの現場で活躍できる可能性が開かれています。
スポーツエージェントにはこうすればなれる!
スポーツエージェントになるには? 資格は必要?
スポーツエージェントになるには、プロ選手と代理人の契約を結ばなければなりません。
スポーツの種類やプロリーグによって、スポーツエージェントが、選手と契約を結ぶために必要な条件が異なります。
たとえば日本のプロ野球の場合、かつては代理人を弁護士に限る申し合わせがありましたが、2024年9月に撤廃されました。
サッカーにおいては、2023年10月からFIFAフットボールエージェント制度が導入されており、国内外を問わず、エージェント活動を行えるのはFIFAのライセンス保有者のみとなります。
また野球のメジャーリーグでは、選手会(MLBPA)の認証を受ける必要があり、申請や身元調査(バックグラウンドチェック)、筆記試験などが求められます。
さてスポーツエージェントになるための条件をクリアして、無事にエージェントに認証・登録などの手続きを終えたとしても、実績がなければ、プロ選手と代理人契約を結ぶことはなかなかできません。
選手にしてみればエージェントの交渉の腕次第で、所属チームや年俸額が決まるわけですから、エージェント選びはとても重要なのです。
そこで未経験からスポーツエージェントになるには、まず実績のあるスポーツエージェント会社に就職することが早道です。
実績のあるスポーツエージェント会社では、たいてい複数のスポーツエージェントがチーム体制で働いています。
そのような会社でエージェントとして未経験から経験を重ねて実績とプロスポーツ選手たちから信頼を得られれば、独立して活躍することもできます。
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