メンタルトレーナー
メンタルトレーナーの仕事内容は?
目標達成や問題解決をメンタル面からサポートする
メンタルトレーナーは、その人の抱える問題解決や目標達成などをメンタル面から導き、サポートする仕事です。
メンタルトレーナーの行うトレーニングは、気合いや根性論ではなく、主に心理学をベースにした「カウンセリング」や「コーチング」の技術を使って行います。
メンタルトレーナーのクライアント(お客さま)は、目標達成や悩みを解決したい人たちです。
スポーツの世界では今やメンタルトレーニングの重要性は常識で、大会などの本番で最高のパフォーマンスを発揮するために、メンタルトレーニングが欠かせないものとされています。
しかし今ではスポーツ選手に限らず、教育関係者、芸術家、宇宙飛行士、経営者、営業職、主婦・主夫など、さまざまな人を対象にメンタルトレーナーが活躍しています。
メンタルトレーナーの仕事は、クライアントの話をよく聴いて相手の望む目標や課題を知り、信頼関係を築くことから始まります。
そのうえで、さまざまなワークやトレーニングを促したり、励ましたりしながら、クライアントを目標達成や課題解決に導いていきます。
スポーツトレーナーとの違いは?
スポーツ界で活躍するメンタルトレーナーは、選手やチーム、指導者などを対象に、課題解決や目標達成のために「メンタル面」からサポートします。
それに対し、スポーツ界で活躍する「スポーツトレーナー」は、スポーツの知識やスキルを教える人で、「身体面」からサポートしています。
メンタルトレーナーはどんな働き方をするの?
プロチームや企業チームに就職して働く人もいれば、独立して働いている人もいる
メンタルトレーナーは、スポーツのプロチームや企業チームに就職して働く人もいれば、独立して働いている人もいます。
個人でメンタルトレーニングの会社を作り、トレーニングや執筆活動、講演活動などをする人もいます。
収入は顧客数やトレーニングの価格にもよるので、人によってさまざまです。
メンタルトレーナーはどんな人に向いているの?
メンタルトレーナーには向くのは相手の可能性や思いを尊重できる人
メンタルトレーナーには、どんな人が向いているのでしょう? メンタルトレーナーはクライアント一人ひとりの心に寄り添い、その人が素晴らしいパフォーマンスを出せるように応援する仕事です。
心理学に興味のある人はもちろん、相手の持っている可能性や思いを尊重できる人が向いています。
そして日頃から人の話を聴いて、やる気を引き出し、勇気づけたり励ましたりすることの好きな人に向いている職業といえるでしょう。
もう一つメンタルトレーナーにとって大事な資質は、秘密を守れることです。
個人的な話を相談されるのが仕事なので、口の堅い人でないと信頼されませんし、この仕事には向いていないでしょう。
メンタルトレーナーの将来展望は?
メンタルトレーナーの将来の展望は?ますます需要は高まる
現代社会は心の問題を抱える人や心の持ち方に関心を寄せる人が増えています。
メンタルトレーナーの需要は高まっていくと予想できます。
しかしメンタルトレーナーは、ただその手法を学んだだけですぐに活躍できる仕事ではありません。
そのため何か別の専門分野の知識をもち、その専門分野とメンタルトレーナーの技術を掛け合わせた形で仕事をしていく人が、今後さまざまな分野で増えていくと思われます。
メンタルトレーナーにはこうすればなれる!
メンタルトレーナーになるための学校や資格は?
メンタルトレーナーには必ず必要な学歴や資格はありませんが、短大や大学、大学院で心理学を学ぶと役立ちます。
またスポーツ分野のメンタルトレーナーになりたい人には、「スポーツ心理学」を学べる大学もあります。
また学校で学ばなくても「メンタルトレーナー」に関連した民間の資格がいくつかあります。
なお、メンタルトレーナーは国家資格ではなく、統一された基準があるわけではありません。
民間資格は団体ごとに名称や基準が異なります。
例えば日本スポーツ心理学会が認定する「スポーツメンタルトレーニング指導士」や「メンタルトレーナー2級」などです。
それらの資格を取ることで実務に必要な知識を身につけることができます。
いずれにしてもプロのメンタルトレーナーになるには知識だけでは難しく、実践で経験を積み、多くの人のメンタルトレーニングを行いながら技術を高める必要があります。
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