進んで向かった総復習。準備万端で進級、受験、合格へ!

中1|3月号

あんこ先輩 2024年度入試で合格

静岡県 浜松北高校・普通科

トクイ教科:数学 ニガテ教科:社会
部活:女子バスケットボール部
志望校合格までの壁:中3の1学期の内申点が、それまでよりも大きくダウン。何としてでも内申点を伸ばさないといけなかった。

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内申点対策

進級に向けた準備として、
1年生の総復習へ

中1の3学期は学力調査と期末テストの2つしか、大きなテストがありませんでした。テストが少ないからこそ自力で習った内容を定着させることが大切だと思って、私はこの時期、中1の総復習に力を入れました。
活用したのはテスト用紙と〈Challenge3月号〉です。はじめにテストの問題を見て、間違えた問題を確認。解説を先生に聞いたり、「ゼミ」の〈定期テスト暗記BOOK〉を読んだりして、解き方をおさらいし、ノートに赤ペンでまとめ直しました。〈Challenge3月号〉も、同じように演習。解けなかった問題は解けるようになるまでしっかり復習し、ノートに解説をまとめました。
中1の復習は、中2の勉強でとても役立ちました。英語の文法や数学の公式が身についていたおかげで授業についていきやすかったし、回り回って、その後の受験勉強の効率も大きく上がったと思います。

姿勢・態度も大事!
提出物はいつも丁寧に

内申点対策でいつも心がけていたのが、提出物を「丁寧に」提出することです。例えば、私の学校は授業のプリントを毎回提出するのですが、そのプリントに先生が重要だと話したことや、自分が気づいたことをしっかりメモしたうえで、提出するようにしていました。
内申点は、テストの点数だけでなく、授業への姿勢・態度も含めて決められます。先生へのアピールと、授業の内容の整理のどちらの意味でも、プリントやノートをはじめとした提出物に真面目に取り組むのは大切でした。

志望校選び

一番自分が“学べる”高校へ

志望校は中2の10月に決めました。人と比べて少し遅くなったのは、さまざまな高校の文化祭や公開授業に参加して、先輩たちや授業の雰囲気をよく見比べたうえで、じっくり決めたかったからです。
浜松北高校で一番ひかれたのは、授業の進め方でした。公開授業では、生徒がグループで話し合って進める授業がたくさん見られましたし、タブレットやスマートフォンを使った授業も活発でした。私の中学校も同じスタイルの授業で、自分に合っていると感じていたので、ここでなら安心して授業を受けられると思いました。

受験勉強

下がってしまった内申点を取り戻せ!

中3・1学期の内申点は、それまでよりずっと低い34点。「1学期は厳しくつけるから」と先生から言われたものの、正直かなり焦りました…。これはマズイと危機感が募るなかで、夏休みから猛勉強をスタートさせました。
中1の時と同様に、ここでも私は総復習に手を付けました。まずは取っておいた学校のプリントを、ありったけ復習。赤ペンで書いた箇所を赤シートで隠しながら、重要な解説や語句を覚えているか確認しました。並行して、〈Challenge8月号〉も演習。私は読むだけだと覚えらないタイプだったので、問題を間違えた時は答えや解説を紙に書き出して、手を動かして定着させるよう心がけました。2学期の内申点は、復習のかいあって、41に!1学期から大きく上げられて、自信がつきました。

選び抜いた教材で、
問題演習に取り組む

2学期からは、問題演習の量を増やしました。毎月の〈Challenge〉はもちろん、〈入試過去問徹底解説〉もやり込みました。〈Challenge〉は覚えるべきことや、解くべき問題がよくまとめられていて、短時間で実力UPに効果的。〈入試過去問徹底解説〉も、市販の過去問では解説が省略されている問題までしっかり解説されていて、解ける問題を増やすのにとても役立ちました。

入試本番

雰囲気にのまれて、
一時はパニックに

私は途中まで、会場の空気にのまれていました。試験は終わっているのに数学の参考書を取り出す人に、大声で会話し続ける人…。周りの人が気になって仕方なくなり、頭の中は大混乱でした。
焦った私は、いったんお手洗いに。鏡を見ながら、何も考えないように意識して、しばらくぼーっとしていたら、平常心がだんだん戻ってきました。入試本番は緊張から、周りのことがとにかく気になったり、パニックを起こしたりしやすいです。一人の時間をつくる工夫や、リラックス法を用意しておくのがおすすめです。

合格の秘訣

大前提の勉強をおろそかにしないで

提出物やテストをはじめとした、学校の勉強を大事にし続けたことです。これらを大切にしないと、授業についていけないし、内申点も伸びません。自主勉強も大切ですが、まず前提となる学校の勉強をおろそかにしなかったのが一番の合格のヒケツだと思います。

「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中1の3月号おすすめ活用法

たった10日間で完了
進級前の中1総復習

テスト後こそ、
中1の総復習のチャンス

これから学年末テストの方も多いと思います。テスト対策で頑張ったあとは勉強のやる気が下がりがちですが、ニガテがわかったテスト後に総復習をすることで、中2の学習の土台ができます。春休み前に中1の総復習をして、理解があやふやなところをなくしておきましょう。
1年間で学習した範囲をすべて解き直すのはなかなか大変というときは、お子さまの学習の定着度に合わせて総復習を行うのがおすすめです。

「ゼミ」なら最短ルートで
総復習完成

『中一講座』3月号は、中1で習った範囲の総復習が効率的にできる特別号です。「ハイブリッドスタイル」の方は、「AI Navi」での総復習が効果的です。一人ひとりの習熟度にあわせ、伸びるところを見つけて総復習カリキュラムを作成するので、〈実力診断マークテスト〉とあわせて活用すれば最短ルートで中1の総復習をすることができます。「オリジナルスタイル」の方は、〈特別Challenge 中一総復習完成号〉で重要単元の要点をおさえながら、1年間の積み残しをゼロにしましょう。

さあ!次はキミの番だ。
何から始めようか?