過去問対策で問題を解くスピードと正確さを身につけ、第一志望に合格!
中3|2月号サックスノ 先輩 2024年度入試で合格
トクイ教科:数学・理科 ニガテ教科:社会
部活:吹奏楽部
志望校合格までの壁:数学・理科などの理系科目はトクイだが、暗記がニガテで社会の点数が今ひとつ。社会の対策が合格へのカギ。
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受験勉強
過去の「ゼミ」教材を使って
ニガテな社会をしっかり復習
私が受験勉強を始めたのは中3の夏休みから。吹奏楽部の練習と並行して、中1、2年の範囲の復習を始めました。
中3・2学期からは、学校の授業対策に加えて、ニガテな社会の基礎知識の見直しに着手。中2のときに取り組んだ「ゼミ」の〈定期テスト予想問題〉を使って、ニガテな単元を解き直し、知識のヌケモレを補強するようにしていきました。
12月に入ってからは、中3で習う範囲もだいぶ終わりに近づいてきたので、全教科で学校のワークを解き直し、中3で学習した内容の基礎固めを進めました。

中3・1月からは
数学、英語の 過去問に挑戦
中3・1月からは過去問レベルの問題演習に着手。取り組んだのは、県の入試の過去問と、〈受験Challenge〉の〈入試頻出テーマ攻略〉です。
まずは好きな数学の過去問から挑戦。英語も「いろいろなタイプの問題を解いておくことが大事」だと考えていたので、優先的に過去問を解きました。
社会は1月になっても、まだ不安が残っていました。そこで、重要語句を覚えるために、学校のワークの重要語句のページをくり返し解き、過去の「ゼミ」教材も確認。それをひと通り終えたら、〈受験Challenge〉で記述対策にも取り組みました。
直前期の対策は
問題を解く速さと正確さを意識
入試本番が近づいてきた直前期、特に私が意識していたのは、「問題を解く速さ」と「正確さ」です。
特に数学や英語は、じっくり考える問題が多いので、時間が足りなくなりがちです。そこで過去問を解くときは、時間を短めにタイマーをセットして取り組み、時間の使い方をシミュレーションしました。また、ケアレスミスに気づきやすいように、数学の計算過程はできるだけキレイに書くように心がけました。
そのほか直前期は、本番の日に持っていけるよう、社会のまとめノートづくりに取り組んだり、記述問題の模範解答を読み込んだりしました。

志望校選び
父や兄には負けられない!
大垣北高を第一志望に
私が大垣北高校を意識したのは、中学生のときです。父が北高の出身で、3歳年上の兄も大垣北高に通っていました。その兄からは「こんな行事があるよ」「こんな雰囲気だよ」と聞いていたので、身近に感じていました。
中3の秋に学校見学会で吹奏楽部の活動を見たとき、人数も多くて雰囲気がすごくよく、「私も、ここで楽しい高校生活を送りたい!」「お父さんやお兄ちゃんには負けられない」と思って、大垣北高を第一志望にしました!
受験当日の父、母の励ましに
勇気づけられた
受験当日は父の車で試験会場まで送ってもらいました。車の中で、父に教えてもらった「図形問題の解き方」のYouTube動画の話をしたりしながら、会場に向かったのであまり緊張せずにすみました。
家を出るときは母に、車を降りるときは父に「今日は頑張って」と応援の言葉をかけてもらいました。それを聞いて、「よし、頑張ろう!」と勇気づけられました。
入試本番
直前期に勉強した問題の
類似問題が出てビックリ!
試験会場には、休み時間にさっとチェックできるよう、「ゼミ」の<入試によく出る基礎>を5教科分と、社会のまとめノートを持参。そのほかに、おばあちゃんからもらったお守りと、カイロも持っていきました。
教室に着いたら同じ中学の子が近い席に固まっていたので、お互いに「頑張ろう」と話しかけて、緊張をほぐしました。
教室がすごく寒かったので、カイロを持っていってよかったです。
理科の試験では、直前の模試で出た問題と似た問題が、社会では直前に記述対策をしておいた問題が本番でも出題されました! 模試の復習や、記述対策をしっかりやっておくことが大切だと思います!
合格の秘訣
やる気が出ないときは、
好きな教科から始めよう!
受験勉強を長く続けていると、やる気が出ないときもあると思います。そんなとき、 私は「5分だけでも頑張ってみよう」と思って、机に向かいました。 ニガテ教科の勉強ではなく、好きな教科の勉強から始めて、まずやる気を出すのも、ひとつの方法です!
また、数学や英語は直前期だけで対策するのは大変です。毎日の授業に集中して、その都度、理解するようにしておくことが大切だと思います。
※体験談は2024年度の入試情報です。
「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中3の2月号おすすめ活用法
点数直結のミス対策と 入試ハプニング予防法
入試当日までのハプニング予防法
入試本番が近づいてきました。お子さまが努力の成果を存分に発揮できるよう、万全のサポートをしてあげたいですね。
今回は、先輩保護者が実際に体験した入試当日までのハプニングをご紹介します。前もって親子で確認し、備えておけば、避けられることもあります。
●本命校の受験まで気が緩まないようにサポートを
併願校に受かると気が緩み、本命校の受験日までなかなか勉強に身が入らないことがありました。先に進学が決まった友達に流されることもあるので注意が必要です。(愛知県 フィアナさん)
●試験会場に時計がない場合も!
試験当日、高校の教室に時計がありませんでした。試験監督からは、終了5分前しか知らせてもらえなかったそうです。うちの子は、一応持たせていたため大丈夫でしたが、こんなこともあるんだとびっくりしました。(広島県 だるまねこママさん)
●車で送迎する場合も、事前のリサーチを!
車で送迎したのですが、学校周辺の道路への駐停車はいっさい禁止! どこでおろしたらよいかわからず、学校周辺をグルグル回った結果、集合時刻ギリギリになってしまった。(佐賀県 りんごさん)
※ここでご紹介している体験談は、保護者向けアンケートの内容をもとにしています。
ミス対策と入試リハーサルで総仕上げ
〈受験Challenge〉2月号のテーマは「ミス対策」。ミスの1点が合否を分ける可能性もあるのが入試。「講義」でミスの防ぎ方を理解し、「演習」で実戦力を磨けます。巻末に、短時間でミス対策ができる「ミス0これだけは! 厳選問題」つきで、効率的にミス対策を進められます。
〈入試完全予想リハーサルテスト〉では、都道府県別の出題傾向に合わせた問題に取り組め、本番に向けたリハーサルができます。このテストでできなかったところは、入試までに徹底的に解消していくのがおすすめです。
入試直前の心構えを確認
4月から受験戦略をお伝えしてきた「合格戦略セミナー」も最終回。1月25日(土)20時から、「入試本番までの心構え」がテーマです。入試本番で持つ力を出し切るためのとっておきの「7か条」をお伝えします。1年間本セミナーを担当した浅野からの激励メッセージもご用意。ぜひお子さまとご参加ください。
