公立高校入試当日の学力検査を頑張れば、志望校に合格できますか?
第一次入学者選抜では内申点も大切だと聞きますが、実技などニガテ教科の内申点が上がりません。内申点が低くても、入試当日の学力検査を頑張れば志望校には合格できますか?
内申点(内申書)も合格者を決めるための大切な選抜資料です。
大分県公立高校第一次入学者選抜では、学力検査点と内申点などから総合的に合否が判定されます。学力検査点と内申点の比率は各高校ごとに異なり、学力検査を重視する高校もありますので、志望校によっては内申点が低くても学力検査点で挽回することができるかもしれません。ですが、入試では一つの高校に同じくらいの学力の受検生が集まりますので、内申点のマイナスが大きいと挽回が難しくなります。内申点として、実技教科の評定は中1・中2が2倍、中3は4倍、5教科は中3のみ2倍されます。内申点では実技教科が重視されますので、ニガテ教科もあきらめずに日々の学習や定期テスト対策に積極的に取り組みましょう。
※ここでは「調査書」等を「内申書」と表現しています。