公立高校入試当日の学力検査を頑張れば、志望校に合格できますか?
一次選抜では内申点も大切だと聞きますが、実技などニガテ教科の内申点が上がりません。内申点が低くても、入試当日の学力検査を頑張れば志望校には合格できますか?
内申点(内申書)も合格者を決めるための大切な選抜資料です。
広島県公立高校入試、一般選抜では、「特色枠(実施校のみ) 」と「一般枠」の二通りの選抜枠で合格者を決定します(入試は1回です)。一般枠では、一般学力検査と、面談形式の「自己表現」を実施し、一般学力検査:内申書:自己表現の配点を6:2:2の比重で選抜に用い総合的に判断して合格者を決定します。学力検査点を重視しますので内申点が低くても挽回することができるかもしれません。ですが、入試では一つの高校に同じくらいの学力の受検生が集まりますので、内申点のマイナスが大きいと挽回が難しくなります。ニガテ教科もあきらめずに、日々の学習や定期テスト対策に積極的に取り組みましょう。内申点は中学3年間の9教科の成績が使われ、特に中3の成績が重視されます。
※ここでは「調査書」等を「内申書」と表現しています。