静岡県公立高校一般選抜では、「学校裁量枠」と「共通枠」の二通りの選抜枠で合格者を決定します（入試は１回です）。「共通枠」では第一段階として学力検査点と内申点の両方が上位の人から合格となりますので、どちらも合否判定の重要な選抜資料になります。学力検査で特定の教科の得点に傾斜をかける高校や学科がありますが、高配点となる教科を得意とする受検生が集まる傾向があり、内申点やニガテ教科の学力検査点のマイナスを挽回することは難しいかもしれません。ニガテ教科もあきらめずに、日々の学習や定期テスト対策に積極的に取り組みましょう。中３の９教科評定が内申点として選抜に使われます。
※ここでは「調査書」等を「内申書」と表現しています。