私立併願校とのバランスで考えましょう

もしご本人の意思が固いようであれば、このまま佐倉高校の受験を考えてもよいでしょう。ただし、万が一の場合、私立併願校に進む可能性もありますので、私立併願校がお子さまもご家族も納得のいく高校であることが前提です。その場合は、最後まで諦めることなく受験勉強に全力で取り組むことを、お子さまと約束しておきましょう。ご家庭のお考えにより公立高校への進学を強く望む場合には、例えば「1月の下旬までに過去問題をやってみた感触で判断する」などの期限や判断材料などを話し合って決めておくことも考えられます。ただし、書類などの準備もあるため、あらかじめ中学校の先生に本人や家庭の考え方をお伝えしておくことも大切です。

いずれにしても、本人の考えをよく聞いたうえで、今後の動き方について家庭としての方針を固めておくことが大切です。まだ受験まで数週間ありますので、お子さまの様子を見ながら時々声をかけて励ましてあげるとよいでしょう。

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偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。
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