公立高校入試当日の学力検査を頑張れば、志望校に合格できますか?
一般選抜では調査書点が大切だと聞きますが、実技などニガテ教科の調査書点が上がりません。調査書点が低くても、入試当日の学力検査を頑張れば志望校には合格できますか?
内申点(内申書)も合格者を決めるための大切な選抜資料です。
秋田県公立高校入試では、1次募集で「特色選抜」と「一般選抜」が行われますが、どちらの選抜でも内申書は重要な選抜資料となります。中学3年間の9教科の評定が内申書点として使われますが、中でも実技4教科は2倍となります。「一般選抜」では内申書点195点満点に対し、学力検査点は500点満点ですので、内申書点が低くても学力検査点で挽回することは不可能ではありません。ですが、入試では一つの高校に同じくらいの学力の受検生が集まりますので、内申書点のマイナスが大きいと挽回が難しくなります。ニガテ教科もあきらめずに、日々の学習や定期テスト対策に積極的に取り組みましょう。
※ここでは「調査書」等を「内申書」と表現しています。