高校受験合格STORY
神奈川県
厚木高校・
普通科卒業
東京都立大(旧:首都大学東京)・都市環境学部
みゆみゆ先輩
志望校は中1から意識
万全の内申点対策で
合格!
先輩のプロフィール
- 高校入試方式
- 学力検査型の入試(おもに学力検査と内申書で合否判定)
- 併願校
- (私立)横浜隼人高校
- 高校入試での内申点
- 126/135(9教科×5段階評価、中2+中3×2倍)
- 高校入試での本番点
- 418/500(5教科、各100点満点特色検査43/100)
- 高校入試時点で取得していた資格・検定
- ―
- ニガテ科目
- 理科
- 進研ゼミ受講履歴
- 『小学講座』から『高校講座』まで
- 部活動
- 中学は演劇部、高校はアコースティックギター部
志望校は中1から意識
万全の内申点対策で合格!
内申点対策
学校で使うプリントやワークを
覚えるほど解いた
覚えるほど解いた
- どんな中学校生活を送っていた?
- 部活は週4、5回だったので、時間が全くないわけではなかったです。ただ、生徒会本部に入っていたため2、3年のころは放課後が忙しかったです。
- 内申点に不安はあった?
- 中1のころから、厚木高校か相模原高校に行きたいと思っていたので、内申点は中1のときから気にしていました。5教科に関してはテストが得意だったので問題がありませんでしたが、体育や美術などの実技教科が苦手だったので、評価があまり高くなかったです。実技教科では実技ができない分ペーパーテストを頑張って、4と5を得ることができました。
- 内申点対策としてやっていたことは?
- 成績の配点で一番大きいもの。それは、定期テストです。テストで高得点を取るための勉強を工夫していました。まずは、テスト2週間前から何をするか計画を立てること。そしてその期間の中で学校のプリントやワーク、「進研ゼミ」の<定期テスト予想問題>の同じ問題を何度も解き直すことの2つです。中学の定期テストは大半が学校で使うプリントやワークから出ます。その問題の答えを覚えるほど解くことで、テストでも迷うことなく問題が解けます。
志望校選び
厚木高校のアコースティック部に
ひかれた
ひかれた
- 高校受験を意識し始めたのはいつ?
- 中1のころ、友達と相模原(県立)高校に行ったのと親に連れられて厚木高校に行ったことで、2つの高校に興味を持ちました。そして中3になり、自分の内申点と入試の大まかな点で厚木高校を選びました。
- 志望校はどうやって決めた?
- 初めは厚木高校と、家の近くにある相模原高校で迷っていました。2つの文化祭に行って、厚木高校のアコースティックギター部によりひかれました。また、厚木高校の方が偏差値が高かったので、より高い目標をめざしたいと思い、厚木高校を選びました。
- ズバリ、志望校選びで大切なことは?
- 中1のうちから、いろいろな高校の説明会や文化祭に行くことが大事だと思います。パンフレットだけでは、その高校の魅力はわからないからです。行きたいという強い気持ちがあれば、偏差値が足りなくても、最後まで諦めないで頑張れると思います。
受験勉強
模試は、入試本番に向けて
メンタルも育てる機会
メンタルも育てる機会
- 受験勉強でつまずいた教科は?
- 高校受験では、理科が一番つまずきました。私のころの入試では理科の平均点が最も低く、難しかったので、構えてしまったという点があります。中3になって問題を解くと、中学1、中2年で習ったことも全く覚えていないし、応用問題も解けませんでした。これでは入試問題に太刀打ちできないと悩みました。
- どうやって乗り越えたの?
- 私は塾にも通っていたため、<チャレンジ>と塾を両立していました。塾で中1や中2の範囲を習い、<チャレンジ>で問題演習をしました。わからないところは答えを見ながら理解し、それでもわからなかったら<質問ひろば>に聞いていました。塾もあるので<チャレンジ>はすべてできるわけではありませんでした。なので、自分で解けないものや苦手なものを中心に<チャレンジ>で解くことにしていました。そして、夏や冬に送られてくる<合格可能性判定模試>などのテスト問題は、時間をきっちり計り、入試と同じように解く練習をしていました。もともと苦手だった理科の出題傾向を知ると共に、本番で焦らないようにするメンタルを育てることにも気をつけていました。
- 高校受験を通して身についた力は?
- 自分が志望校に受かるために何をしたらよいか、具体的な計画を立て、実行する力が身についたと思います。ただやみくもに勉強をするだけでは成績は上がりません。自分の成績、つまり現実を見てゴールとの距離を測る。何の教科に力を入れたらよいかを分析する力が必要だと思います。受験は努力が実を結ぶ。最後まで自分のやり方を信じて勉強するのが一番だと思います。
高校生活
高校でも内申を着実に取り、
指定校推薦で志望大合格
指定校推薦で志望大合格
- あこがれの高校、入学してみてどうだった?
- 高校では念願のアコースティックギター部に入り、そこでできたかけがえのない友達といろいろな曲を弾くことができました。また、勉強にも力を入れてテストで好成績を残し、上位者表に載ることができました。そして内申を着実に取り、第一志望の大学の指定校推薦を得ることができました。厚木高校に入らなければ指定校推薦すらなかったかもしれません。
- 大学受験に向けて、志望校決定や受験対策としてどんなことをした?
- 高1のときから、いくつかの大学のオープンキャンパスへ行っていました。高1のころはまだ行きたい学部がありませんでしたが、高校の授業で化学が好きだったため、高2のころから化学の道に進もうと考え始めました。家の近くの東京都立大(旧:首都大学東京)のオープンキャンパスで、将来的に必要となる環境についての化学を扱っている学科があることを知り、めざそうと思いました。「進研ゼミ」、塾、スタディサプリを併用して勉強を頑張っていました。
将来の夢
「水素」を用いた地球温暖化の
食い止めの研究をしたい
食い止めの研究をしたい
- 大学で深めたい学びや、大学卒業後の希望の進路は?
- まだ専門科目はあまり習っていませんが、「水素」を用いた地球温暖化の食い止めの研究に興味があります。二酸化炭素を排出しない、また無限のエネルギーである水素が幅広く普及するように貢献したいと思っています。
志望校合格へのヒント
- これから高校受験を迎える中学生にひと言!
- 最後まで自分を信じること。今日が、昨日までの自分を超えられるように1日1日を精一杯頑張りましょう。