併願で受験すれば合格できることがほとんどです

回し合格を行っている高校は志願したコース以外での合格もあり得ます

12月の三者面談(三者懇談)の際に中学校の先生へ受験を希望する私立高校をお伝えになっていると思います。それをもとに、1月に中学校と高校で事前の相談があり、その後で中学校の先生から受験する私立高校のアドバイスがあります。この際、合格の可能性が低いと思われるときには、2月10日以降にある1.5次入試も考えておく必要がある場合があります。

ただし、一般的には多くの私立高校で回し合格があり、志願したコースではなく他のコースの合格者を含めると、多くの私立高校でほとんどの志願者が合格できます。中学校の先生と合格の見通しについて確認をしておきましょう。

過去問は解き直しも含めてしっかり取り組みましょう

私立高校の過去問を解く場合、中にはかなりの難問で解けなくてもよい問題もあるかもしれませんが、公立高校入試に向けた演習量確保のためにも冬休みなどを活用して3年分くらいは目を通しておくようにしましょう。過去問演習の目的は、合格することだけではなく実力を高めるチャンスでもあると考えてください。ただし、学習の優先順位は考慮する必要があります。公立の過去問や苦手分野の対策が遅れている場合には、そちらを優先するようにしてください。

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偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。
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