私立併願校とのバランスも考えたうえで、方針を固めておきましょう

もしご本人の意志が固いようであれば、このまま第一志望校の受験を考えてもよいでしょう。ただし、万が一残念な結果だった場合に進学することになる私立併願校が、お子さまにとっても、ご家族にとっても納得のいく高校であることが前提です。

また「最後まであきらめることなく、受験勉強に全力で取り組む」ということを、お子さまと約束しておきましょう。入試までの間は、お子さまの様子を見ながら時々声をかけて励ましてあげるとよいでしょう。

公立高校への進学を強く望まれる場合には、例えば「出願直前まで過去問をやってみた感触で判断しようね」など、期限や判断材料を話し合って決めておくことも考えられます。

出願後に、志願先変更(取り下げ・再提出)の可能性がある場合には、書類等の準備もあるため、あらかじめ中学校の先生に考え方をお伝えしておくことも大切です。いずれにしても、本人の考えをよく聞いたうえで、今後の動き方について家庭としての方針を固めておくことが大切です。

※具体的な合格目標点は、<保護者向け 個別相談ダイヤル>で確認できます。
 保護者の方からかけてもらいましょう。
 検索サイトで「保護者サポート 中学講座」で検索。個別相談のタブから
 <保護者向け 個別相談ダイヤル>の「高校受験の対策・進路について」をご確認ください。

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偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。
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