島根県の高校入試情報
入試日程 入試制度 内申書 学区 出題傾向分析と対策

島根県 入試データ

島根県 公立高校入試日程 (2024年度/令和6年度)

推薦選抜

出願受付日 2024年1月10日(水)〜1月15日(月)
検査日 面接を実施。作文・実技検査を実施することもある。日時および場所は高等学校長が指定。
内定通知日 2024年1月25日(木)
合格発表日 2024年3月14日(木)

特別選抜・スポーツ特別選抜

出願受付日 2024年1月10日(水)〜1月15日(月)
検査日 面接を実施。日時および場所は高等学校長が指定。
内定通知日 2024年1月25日(木)
合格発表日 2024年3月14日(木)

一般選抜

出願受付日 2024年1月29日(月)〜2月1日(木)
志願変更日 2024年2月7日(水)〜2月14日(水)※
検査日 2024年3月5日(火):学力検査・3月6日(水):面接等
追検査日 2024年3月11日(月)
合格発表日 2024年3月14日(木)
備考 ※志願変更受付
・出願先:2/7~2/9
・変更先:2/13~2/14

島根県 公立高校 個人調査報告書(内申書) (2024年度/令和6年度)

個人調査報告書(内申書)には全学年の成績が記入されます。一般選抜では、中一・中二の各45点満点と、中三の成績を2倍した90点満点を合計した180点満点が、「学習の記録」の素点です。この素点から評点を算出するには、180点満点に180分の51を掛けて(180点満点×51/180)、51点満点です。さらに中三の「特別活動の記録」は、学級活動、生徒会活動、学校行事がそれぞれ3点満点の合計9点満点で、この素点はそのまま評点です。
「学習の記録」の評点51点と「特別活動の記録」の評点9点を加えた合計60点が個人調査報告書(内申書)の評点となります。

島根県 個人調査報告書(内申書) 一般選抜の評定の内訳
中一の成績中二の成績中三の成績
9教科×5段階評定
=45点満点
9教科×5段階評定
=45点満点
9教科×5段階評定×2倍
=90点満点

※中三は1・2学期の成績が対象になる(2学期制の場合は後期の12月末まで)。

島根県 公立高校入試 推薦選抜 (2024年度/令和6年度)

推薦選抜は、ほとんどの全日制課程の高校で実施し、募集人員は入学定員の40%程度までです(体育科は60%)。中学校長の推薦が必要で、各高校の推薦要件に該当することが条件となります。学力検査は行わず、推薦書、個人調査報告書(内申書)、面接(全員)と、高校・学科によって作文、実技検査などを行い、これらの資料をあわせて選考します。
一部の高校では、指定競技についてスポーツ特別選抜を実施します。スポーツ特別選抜を受検する場合、推薦選抜に出願することはできません。
なお、2025年度(令和7年度)入試より、「推薦選抜」が廃止され、中学校長の推薦が不要となる「総合選抜」が、すべての全日制学科で実施されることになります。募集人員は体育科を除き10~40%程度までとなり、現在の地域外入学制限(学区)の制限がなくなる予定です。

島根県 公立高校入試 一般選抜 (2024年度/令和6年度)

一般選抜は、すべての全日制の高校・学科で実施し、全員が5教科の学力検査を受けます。志願できる高校は1校に限りますが、複数の学科で募集している高校では、同一校内の異なる学科に第4志望まで順位をつけて出願することができます。選考は、個人調査報告書(内申書)の評点と学力検査点、高校・学科によって面接、実技検査を実施する場合はそれらを最大10点まで評点化して判定資料とします。個人調査報告書(内申書)の評点と学力検査点の比率は、80:20、70:30、60:40、50:50、40:60の中から高校・学科ごとに定めます。2024年度(令和6年度)入試では、70:30、60:40、50:50、40:60の4パターンで実施します。

島根県 公立高校入試 学区 (2024年度/令和6年度)

島根県では、保護者が県内に居住する場合、原則として県内全域のどの高校にも出願することができます。ただし、松江市内・出雲市内の普通科4校については、原則として保護者がその地域(松江市・出雲市)に居住していることが条件です。県内(松江市・出雲市以外)からの出願は地域外の扱いとなり、合格者の割合は、入学定員の10%(出雲高校は5%)以内に制限します。

松江市内・出雲市内の普通科4校と地域の制限
(2024年度/令和6年度)
高校名地域(保護者の居住地)地域外の合格者の割合(地域外入学制限)
松江北高校松江市入学定員の10%以内
松江南高校松江市入学定員の10%以内
松江東高校松江市入学定員の10%以内
出雲高校出雲市入学定員の5%以内

※2025年度(令和7年度)より、「推薦選抜」から「総合選抜」となる選抜では、地域外入学制限が撤廃される予定です。

島根県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2023年度/令和5年度)

英語
傾向1
長文読解が大問5問中3問も出る!
対策
問題が多く、長さも約360語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。島根県の長文読解は、出る形式が例年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて15語~25語で書く英作文が出る!
対策
島根県では「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。
数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の2割以上が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約2300字の説明的文章が出る!
対策
12分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「内容や理由を説明する問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
発言の効果・意図などが問われる「会話・発表の問題」が出る!
対策
普段あまり取り組んだことのない問題はコツをおさえていないと間違えやすいものです。「会話・発表の問題」でしっかりとコツをおさえて解けるようになりましょう。
理科
傾向1
「中和とイオン・電池」 が出やすい!
対策
特に、「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の実験」や「電池とイオン」の問題が出やすいです。 中和のしくみと反応後にできるもの、電池になる条件とそのしくみをおさえましょう。
傾向2
「地震・火山」 が出やすい!
対策
特に、「地震の波のグラフの読み取り」の問題や「火山の種類とその特徴」を問う問題が出やすいです。初期微動継続時間や地震の波の速さ、震源からの距離の求め方をおさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり字数指定で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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