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【兵庫県】2021年度公立高校入試で出題範囲削減 影響と対策は?

兵庫県教育委員会は、入試日程が早い推薦入学・特色選抜等においては、3月に学習する内容があることや、「活用する力」を身につけさせるための十分な期間がとれない可能性のあることから、学習内容の一部を出題範囲から除くことを発表しました。

【兵庫県】2021年度公立高校入試で出題範囲削減 影響と対策は?

【配慮内容】中3で学習する内容の一部が出題範囲から除外に

兵庫教育委員会の発表では、すべての教科において学力検査の出題範囲から一部の単元を除くと発表されています。しかし、これは推薦入学・特色選抜等についてであり、一般選抜では出題範囲から除外される内容はありません。

兵庫県 推薦入学・特色選抜において出題範囲から除く内容
教科 除外される内容
国語 3年で学習する書写に関する事項
数学 「資料の活用(標本調査)」
社会 公民的分野:「私たちと国際社会の諸課題」
理科 第1分野:「科学技術と人間」
第2分野:「自然と人間」
英語 兵庫県版中学生のための英単語集「はば単」に示された単語のうち、頻度0及び1の単語(収録している単語約 1,700 語のうち 365 語)

【影響】受験生にとっての影響は大きくない

すべての教科で除外される内容がありますが、受験生にとっての影響は大きくないと考えられます。

国語
一部の内容が除外されますが、さまざまな文章の読解・記述などは例年通りの出題と思われます。

数学
数学では、平面図形や空間図形、関数や計算問題など、さまざまな内容から出題されています。削除される標本調査はもともと入試で出題されても小問なので、それほど大きな影響はないと思われます。

社会・理科
社会・理科は中1~中3で学習するさまざまな内容から出題されています。除外されるのは一部の内容なので、それほど大きな影響はないと思われます。

英語
英単語を読んだり書いたり意味を問われたりする問題において一部の単語を扱わないということで、出題方針などに変更はないため、例年からの大きな変化はないでしょう。

【対策】過去問に取り組むときの注意点は?

各教科ごとに注意点を解説しています。確認して、過去問に取り組みましょう。

国語
すべての問題に取り組んでください。

〇数学
標本調査と明らかな内容であれば、取り組みの優先順位を下げても構いません。

○社会・理科
除外されることが明らかな内容であれば、取り組みの優先順位を下げても構いません。

○英語
すべての問題に取り組んでください。

入試問題は複数単元にまたがって出題している問題も多く、削除される内容かどうかの判断に迷うこともあると思います。厳密にやりすぎると学習の効率が下がる場合もあり、全問解いてしまったほうが早い場合もあります。
入試の出題範囲から除外されても、学習指導要領で定められている内容は中学校で学習することに変わりはありません。授業で学習した場合は定期テストで出題される可能性もあるので注意が必要です。また、私立高校では例年通り出題される可能性もあります。
出題範囲から除外される内容も、今後の学習のための大切な内容です。高校入学前にしっかりと身につけておく必要があります。

この記事を書いた人

兵庫県入試分析担当

兵庫県入試分析担当

進研ゼミ『中学講座』

兵庫県の高校入試分析を担当しています。進研ゼミのサービスをフル活用して志望校に合格できるよう、受験生と保護者に役立つ情報を提供していきます。

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