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【大阪府】平成31年度:公立高校入試分析(1)ーグローバル科・文理学科が引き続き高倍率にー

平成28 年度に入試制度の改革や学科の改編などが行われてきた大阪府の公立高校入試。
平成31年度入試はどのような結果だったのでしょうか?入試結果の分析と合格に向けてやるべきことを解説します。

【大阪府】平成31年度:公立高校入試分析(1)ーグローバル科・文理学科が引き続き高倍率にー

一般選抜の普通科は全体で1.14倍だったが高倍率の高校も

平成31年度の大阪府公立高校入試では、一般選抜の志願倍率は、普通科が1.14倍(前年度1.18倍)、専門学科は1.11倍(前年度1.16倍)と、全体の倍率は前年比でやや下がりました。募集人員の枠に対して、志願者数が減った高校・学科が増えましたが、一部の高校・学科では、前年度に引き続き高倍率のところもありました。

平成31年度大阪府公立高校入試一般選抜志願倍率と普通科での高倍率校

グローバル科は引き続き高倍率に

全国的なグローバル化の流れもあり、グローバル科がある和泉高校と箕面高校は高倍率が続いています。とくに箕面高校グローバル科の倍率は約4倍と厳しい入試となりました。グローバル科を設置している2校の倍率推移を見てみましょう(下図参照)。高倍率の要因は、募集人員が少ないこともありますが、グローバル科ならではの短期留学や国際交流などの特徴ある取り組みに魅力を感じて志願する受験生が増えていることが考えられます。

大阪府公立高校入試グローバル科過去4か年の倍率推移(一般選抜)

文理学科の倍率も前年度と変わらず高倍率

平成31年度入試の倍率は1.34倍(前年度1.30倍)となりました。公立高校全体の倍率は1.14倍(前年度1.18倍)と前年度より下がりましたが、文理学科については依然として高倍率が続いています。文理学科の入試は、国語・数学・英語で難度の高い「発展的問題(C)」が課されるため、合格するにはしっかりと対策を行う必要があります。

平成31年度大阪府公立高校入試一般選抜文理学科志願倍率

新校舎や設備の充実・募集定員の減少も倍率に影響

新校舎など施設の充実も倍率に大きく影響します。また、募集定員の増減も倍率への影響度大。定員が減れば同じ志願者数でも倍率は上がり、増えれば下がります。倍率が上がれば入試は厳しくなりますが、合否を分けるのは倍率だけではありません。どのような倍率でもそれに左右されない実力をつけておくことが大切です。

倍率の変化の要因

大阪府公立高校の学力検査の出題傾向と、夏からやるべき対策についてもご覧ください。

この記事を書いた人

監修:浅野 剛

監修:浅野 剛

進研ゼミ 高校受験総合情報センター センター長

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