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【愛知県】平成31年度公立高校入試の結果はこうだった!

平成31年度愛知県の公立高校入試では、高校・学科ごとの倍率や志願者の動向について、どのような傾向が見られたのでしょうか。

【愛知県】平成31年度公立高校入試の結果はこうだった!

倍率を見るときのポイント

はじめに、倍率の数値や志願者数を見るときのポイントをお伝えします。

志願者の内訳を確認する

愛知県では、公立高校2校に出願することが可能なため、各高校の志願者総数は、第1志願者数と第2志願者数の合計で表されています。

ここで押さえておきたいのは、一般選抜において、第1志願者と第2志願者は同じ条件で合否選抜が行われるということです。志望順位による有利、不利はありません。すると、特に注意が必要なのは、第2志願者が多い高校です。「第2志願者が多い高校=他校を第1志望としている人が多い高校」であるため、第一志望校が不合格になる人数が多ければ多いほど、第二志望校の合格者選抜に加わる人数が多くなります。そして、第1志願者、第2志願者どちらも不合格になる可能性が高くなります。

このような高校に出願する場合、受検者の中でより上位での合格ができるよう、内申点と学力検査点どちらも取れる実力をつけておく必要があります。さらに、公立高校のもう1校は確実に合格できる高校を選ぶなど、公立高校2校の組み合わせをよく検討する必要があります。公立高校1校のみ出願する場合は、進学したいと思える私立の併願校を見つけておきましょう。

複数年度の比較をする

志願者数や倍率は毎年同じではありません。志願者数や倍率を確認するときは、ぜひ複数年度の比較をしましょう。ある高校の倍率が高くなると、翌年は志願者が避けてほかの高校へ流れるなどの動きが見られる場合もあります。例年の傾向なのか、それとも今年度だけ変動しているのかを事前に知っておくことで、お子さまが受検するときも冷静に出願校を選ぶことができます。

▼愛知県の出願のしくみを確認!▼

高倍率の高校は?

平成31年度入試で倍率が高かった高校(全日制普通科)の、群・グループごとに上位3校を確認してみましょう。

尾張学区

平成31年度尾張学区の高倍率校

尾張学区では、例年どおり第1群・第2群の共通校に志願者が集まる傾向が見られました。Aグループの松蔭高校は、新しく共通校に指定された平成29年度入試以降、高倍率が続いています。

第1群・第2群のどちらの組み合わせとしても選べる共通校は、公立高校を2校選ぶ志願者にとって組み合わせがしやすく、第1志望者、第2志望者どちらも志願者が多くなる傾向にあります。

また、例年志願者の多い天白高校は、今年度も上位3校に入る高倍率校でした。天白高校は、1・2群共通校ではないものの、近隣にある昭和高校や名東高校の組み合わせ先として志願者が集中しやすい高校です。

三河学区

三河学区の高倍率校

三河学区では、前年度から大きな傾向の変化は見られませんでした。福江高校は、連携型中高一貫教育校にかかる入学者選抜の合格者数を差し引いた人数のため、高校からの募集人員が減り、倍率が上がりました。

募集人員の増減は、倍率を左右します。募集人員が減ると倍率が上がり、増えると下がる傾向にあります。募集人員の変化による変動にも着目しましょう。

どの高校をめざす場合も、基本的な対策は変わらない

愛知県では、一部の高校では例年志願者が集まりやすく、2校の組み合わせによっては、第一志望校、第二志望校ともに不合格になる受検者もいます。

ただ、一般選抜において、第1志願者が第2志願者よりも有利に扱われることはありません。合否は、あくまでも内申点と学力検査点の得点次第です。どの高校を志望するにしても、内申点をしっかり取り、当日の学力検査点で得点できる学力を身につけておくことが大切です。

8月号でお届けする<志望校決定ガイド>(※1)では、公立高校に合格した先輩の各学年の成績や、一般選抜における本番点の一例を紹介しています。

志望校へ合格するために、1点でも2点でも高い目標に向けて励みましょう。

※1 中学1年生・2年生の方には、8月号<知っておきたい高校情報>をお届けします。

組み合わせも考えて、早めに志望校の情報収集を

公立高校の2校受検を希望する場合は、第一志望校はもちろん、第二志望校も納得のいく高校を探しておくことが大事です。

高校・学科によって、さまざまな取り組みが行われています。気になる高校が実際にどのような取り組みを行っているのか、高校のWebサイトや、進研ゼミの会員サイトで調べてみましょう。中学3年生は、毎年6月頃に学校説明会の日程が中学校を通して発表されます。高校の校風や先生・生徒の様子を肌で感じることができるので、実際に高校に足を運んでみましょう。

また、私立高校の学校説明会は、今年度は10月19日(土)・20日(日)にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で実施されることが、愛知県私学協会より発表されています。公立高校を志望している人こそ、進学したいと思える私立高校の併願校を見つけておくことが重要です。ぜひ、こちらにも参加してみるとよいでしょう。

「高校受験ニュース」では、この他にも愛知県の入試情報を更新しています。これらを上手に活用して情報収集し、志望校決定に活用していきましょう。

進研ゼミ 高校受験総合情報センター

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