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岐阜県 入試データ

岐阜県 公立高校入試日程 (2024年度/令和6年度)

第一次選抜

出願受付日 2024年2月9日(金)〜2月14日(水)
志願変更日 2024年2月16日(金)〜2月20日(火)
検査日 2024年3月5日(火)・3月6日(水)※
追検査日 2024年3月11日(月)・3月12日(火)※
合格発表日 2024年3月14日(木)
備考 ※3/6、3/12は一部の高校で実施。

岐阜県 公立高校 調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

調査書の評定(内申点)は、中一・中二・中三の各学年の、9教科の5段階評定の成績をもとに算出します。中一・中二の評定の合計に、中三の評定を2倍した値を加えた合計180点満点が調査書の評定(内申点)です。

岐阜県 第一次選抜 調査書の評定(内申点)の内訳
中一中二中三
9教科の5段階評定
9×5
=45点満点
9教科の5段階評定
9×5
=45点満点
9教科の5段階評定を2倍
9×5×2
=90点満点

岐阜県 公立高校入試 第一次選抜 (2024年度/令和6年度)

公立高校の入学者選抜は、第一次選抜の1回の入試ですべての合格者を決めます。標準検査として全員が5教科の学力検査と、実技検査・面接(いずれも実施する場合)に加え、高校・学科(群)による「独自検査」も行います。独自検査を実施するのは、部活動などの実績や学科などの専門領域における実技能力をとくに重視して評価する高校・学科(群)です。ただし、全員が独自検査を受検する必要はなく、高校別に公表される選抜の要件を満たし、受検者が希望する場合のみです(希望しない場合は標準検査のみ受検)。
調査書(内申書)と標準検査による選抜では、学力検査(5教科・各50分)、実技検査(加納高校の音楽科・美術科で実施)、面接(実施校のみ)を実施します。選考は調査書(内申書)と学力検査の結果を総合的に審査して行い、調査書の評定(内申点):学力検査の比率は7:3~3:7の範囲で各高校が定めます。学力検査の特定教科の配点に一定の倍率をかける傾斜配点を実施する高校・学科もあります。
一方、独自検査を含む選抜では学力検査に加え、独自検査として面接、小論文、実技検査、自己表現の中から各高校が指定した検査を実施します。
選考は、先に入学定員の30%を上限に、独自検査を含む選抜を行い、次に独自検査の合格者を除くすべての受検者を対象に、調査書(内申書)と標準検査の結果をもとに総合的に審査し、合否を判定します。

選抜方法の違い
調査書(内申書)と標準検査による選抜独自検査を含む選抜
・調査書(内申書)と学力検査の結果を総合的に審査して行う。調査書の評定(内申点):学力検査の比率は7:3~3:7の範囲で各高校が定める
・学力検査の特定教科の配点に一定の倍率をかける傾斜配点を実施する高校・学科がある
①先に入学定員の30%を上限に、独自検査を含む選抜を行う(高校により募集人員の割合は異なる)
②次に独自検査の合格者を除くすべての受検者を対象に、調査書(内申書)と標準検査による選抜を行い、合格者を決定する

※2024年度(令和6年度)は独自検査で小論文を実施する高校はありません。

岐阜県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2023年度/令和5年度)

英語
傾向1
長文読解が大問6問中3問も出る!
対策
問題が多く、長さも約600語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。岐阜県の長文読解は、出る形式が例年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて書く英作文が出る!
対策
岐阜県では「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。何を書くか迷いやすいので難しいですが、自分の知っている表現で答えることが大事です。
数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の2割以上が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約2100字の小説が出る!
対策
10分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「内容を説明する問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
180字程度で書かせる作文が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「水溶液・気体」 が出やすい!
対策
特に、「水溶液の実験」や「気体の性質」の問題が出やすいです。 質量パーセント濃度の求め方や溶解度のグラフの読み取り方、主な気体の性質をしっかりと覚えておきましょう。
傾向2
「地層・岩石」 が出やすい!
対策
特に、「柱状図から地層の広がりを考える」問題や「示相化石と示準化石」の問題が出やすいです。 かぎ層を手がかりとした地層の比較、代表的な示相化石と示準化石をおさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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