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福井県 入試データ

福井県 公立高校入試日程 (2024年度/令和6年度)

推薦入学者選抜・特色選抜

出願受付日 2024年1月9日(火)〜1月11日(木)
検査日 2024年1月16日(火)
合格発表日 2024年1月19日(金)
※合格者通知日

一般入学者選抜

出願受付日 2024年2月7日(水)〜2月9日(金)
志願変更日 2024年2月14日(水)〜2月16日(金)
検査日 2024年2月20日(火)・2月21日(水)
追検査日 2024年2月26日(月)・2月27日(火)
合格発表日 2024年2月29日(木)

福井県 公立高校 調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

調査書(内申書)には、中一・中二・中三の9教科の5段階評定が記入されますが、選抜の合否判定で使用するのは中三の評定です。「観点別学習状況」やその他の記録なども慎重に審査します。

福井県 調査書点(内申点)の内訳
中一中二中三
9教科の5段階評定

福井県 公立高校入試 推薦入学者選抜 (2024年度/令和6年度)

推薦入学者選抜は、一部の高校・学科(コース)で実施します。中学校長の推薦が必要で、学力検査は行いません。出願できるのは1校1学科に限り、特色選抜との併願はできません。選考は、調査書(内申書)、面接(全員)と、高校・学科(コース)によっては作文や実技試験の結果も総合して判定します。推薦入学者選抜で合格とならなかった場合は、あらためて一般入学者選抜に出願できます。

福井県 公立高校入試 特色選抜 (2024年度/令和6年度)

特色選抜は、スポーツや文化分野などに関する適性・能力が優れた生徒を対象とし、一部の高校・学科(コース)で実施します。中学校長の推薦は必要なく、高校・学科(コース)ごとに示された資格要件を満たしていれば出願できます。推薦入学者選抜との併願はできません。特色選抜は選抜方法A・Bにより実施します。選抜方法Aは、志願理由書、調査書(内申書)に加え、国語・英語・数学の学力検査、適性検査、探究的な取組みに係る事前課題のうち、出願先の高校が指定したものにより実施し、面接、口頭試問、プレゼンテーション等を取り入れることもあります。選抜方法Bは、面接および国語・英語・数学の学力検査により実施し、実技試験等を取り入れることもあります。特色選抜で合格とならなかった場合は、あらためて一般入学者選抜に出願できます。

福井県 公立高校入試 一般入学者選抜 (2024年度/令和6年度)

一般入学者選抜は、学力検査の成績(5教科500点満点)と調査書(内申書)の両方を総合的に審査して行います。高校・学科(コース)によって、面接を実施する場合もあります。
英語と数学の学力検査は大問4~6問のうち、1~2問を難度の異なる2種類(A・B)の問題から各高校が選択して出題します。高校ごとの選択問題の種類や面接の実施校については、福井県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

※英語・数学の学力検査で出題される選択問題は「A:基礎力を問う設問の割合が多い問題」と「B:記述・論述型の設問の割合が多い問題」の2種類です。

福井県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2023年度/令和5年度)

英語
傾向1
長文読解が全体の約7割※出る!
対策
A問題・B問題とも問題が多く、A問題では約570語、B問題では約800語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。福井県の長文読解は、出る形式が例年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて書く英作文が出る!
対策
福井県ではA問題・B問題とも「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。

※全体の約7割とは、小問数の割合です。

数学
傾向1
「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。2023年度のA問題は穴埋め式でしたが、記述式として出題されたこともありますから、どちらの問題を受ける場合も証明を書く練習はしっかりとしておきましょう。
傾向2
配点の4割が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約2800字の説明的文章が出る!
対策
15分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「内容や理由を説明する問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
240字程度の作文が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「水溶液・気体」が出やすい!
対策
特に、「水溶液の実験」や「気体の性質」の問題が出やすいです。 質量パーセント濃度の求め方や溶解度のグラフの読み取り方、主な気体の性質をしっかりと覚えておきましょう。
傾向2
「遺伝・細胞分裂」 が出やすい!
対策
特に、「メンデルの遺伝の法則」や「植物の根の成長を調べる実験」の問題が出やすいです。遺伝の規則性、実験操作の理由や根の成長のしくみ、細胞分裂の順序をおさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、複数の資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
分野が融合した大問が出る!
対策
複数の分野があわさった大問も、各分野の基本事項がしっかり理解できていれば解けます。まずは、地理・歴史・公民の基本事項をしっかり復習しましょう。

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