特集
初めての中学式ノート術その①横罫ノート、カラーペンの使い方もわかる!
中学1年生の皆さん、中学のノートは内申点にも影響するって聞いたことはありますか?中学校では、「授業ノート」を提出して、先生が評価を付けることがあります。先生の評価が高いノートは、「単純に字がきれい」だからではないんです!どんなノートにすればいいのか?気になりますよね? 4月9日に実施された、中1生向け「太田あや先生の初めての中学式ノート術」から、授業でノートを取るときのコツをご紹介します。また当日セミナーで答えきれなかった質問に太田あや先生から回答をいただきました!セミナーを視聴した人も、参考にしてみてください。

中学式ノート術は、「ノートを書く目的を明確にする!」
ノートを書く目的は、「授業を理解するため」と「見直しをしやすくするため」です。
ノートの評価が高かったゼミの先輩たちは、「授業を理解して」、「授業の内容を整理して書く」ことを大切にしていました。皆さんも、ノートを取るときには、まず「理解」して「見直し」できるノートを目指しましょう!
ノートを見やすくする中学式テクニックは4つ!
理解しやすく、見直しやすいノートのテクニックはこの4つです。

セミナー動画では7:43付近のお話しです。
この4つを守ることで、見やすいノートになります。
少し詳しく説明しますね。
(1)文頭をそろえる
内容ごとに、文章の頭(出だし)の位置をそろえて書く。
(2)余白を多くとる
あとから「わからなかったこと」や「先生の言ったこと」を書き込めるように余白を空けておく。

(3)色は3色、ルールを決める

他の色に変えても構いません。重要な部分を目立たせるために「色」を使うので、あとから見たときに、ひと目で分かるようにルールを決めて使いましょう。
(4)区切りを意識する

1つの授業ごとに、区切りをつけましょう。「どこに何が書いてあるか」をわかりやすくするために、次の単元や次の授業内容が入り込まないようにしましょう。
以上どうでしたか?まずは1つでもできることからノートの工夫を始めてみてくださいね。
セミナー当日にいただいた太田先生への質問には、連載その②でお答えします。こちらをご覧ください。
太田先生のノート術のセミナー録画を公開中
この記事で紹介した具体的なノートのテクニックの詳細を動画で確認したい方はこちらからご覧ください。

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